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平成21年度市の財政事情(11月)

[2010年3月18日]

ID:879

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 この財政事情は、市民のみなさんに市の財政状況を広く知っていただくために、毎年5月と11月に公表しているものです。
 今回は平成20年度決算の概要と平成21年度予算の執行状況についてお知らせします。
 この公表を通じて、市民のみなさんに本市の財政事情についての深いご理解と、市政発展へのより一層のご協力をいただきますようお願いします。

 

1.平成20年度の決算状況

 平成20年度は、合併4年目を迎え、合併後のまちづくりを今一度振り返り、まちづくりの総点検や合併時の諸課題への対応、「総合計画」の着実な推進とともに、持続可能な財政基盤の確立を基本に「選択と集中」をより一層徹底し、市民との協働によるまちづくりに努めました。
 具体的には、合併後の情報格差の解消・一体感の醸成を目的に取り組んできたケーブルネットワーク事業の完成をはじめ、蒲生図書館、マーガレットステーション直売館、幼保一体施設(ひまわり幼児園)、八日市文化芸術会館改修、公文書センター整備等に取り組みました。また、継続事業として、布引運動公園事業、八日市南小学校分離新設事業、道路・街路整備事業や土地改良事業等の大型事業に取り組みました。併せて、就学前乳幼児医療費無料化の継続、こども未来夢基金活用事業、安全・安心防犯灯整備、防犯カメラ設置、緊急地震速報システム整備事業、障害者通所施設自己負担金の全額助成の継続、弁護士による消費生活無料法律相談等市民の毎日の生活を支える事業にも積極的に取り組みました。一方、合併にかかる財政支援措置が終了する時期を念頭に、集中改革プランの確実な推進と補償金免除繰上償還など、持続可能な財政運営に努めました。
 市の財政状況は、国、県の財政と同様に厳しい状況にありますが、平成20年度の一般会計においては、税源移譲や企業業績の好調を反映し市民税を中心に税収が増加したことや地方再生対策費の創設等により地方交付税が増加したことなどにより黒字決算となりました。また、特別会計では老人保健特別会計を除く会計で黒字決算となりました。

 

(1)一般会計の概要

  平成20年度における一般会計決算額は、歳入総額41,797,332千円、歳出総額40,671,655千円となりました。歳入歳出差引額は1,125,677千円となり、このうち翌年度へ繰り越すべき財源の136,411千円を差し引いた、実質収支額は989,266千円で黒字決算となりました。前年度と比較しますと、歳入では、4,413,547千円の減(△9.6%)、歳出では4,416,298千円の減(△9.8%)となりました。

 

(2)特別会計の概要

 特別会計は、10会計合計で、歳入決算額25,399,241千円、歳出決算額25,044,151千円で、歳入歳出差引残高355,090千円となりました。このうち11,300千円は翌年度に繰り越すべき財源であり、実質収支額は343,790千円の黒字となりました。

 

2.平成21年度予算の執行状況

 平成21年度一般会計予算は、当初予算で39,300,000千円を計上し、その後の追加需要に必要な補正予算により、予算現額は44,522,424千円となっています。平成21年9月30日現在の一般会計歳入予算の収入済額は22,427,916千円で収入率は50.4%となっており、歳出予算の支出済額は17,862,130千円で執行率は40.1%となっています。
また、特別会計の9会計合計では、当初予算22,974,200千円に補正予算を加え、予算現額は24,197,376千円となっています。平成21年9月30日現在の特別会計の歳入予算の収入済額は6,845,440千円で収入率は28.3%となっており、歳出予算の総支出済額は9,175,469千円で執行率は37.9%となっています。

 

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東近江市 総務部 財政課 (新館2階)

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