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舞い揚がれ100畳敷き東近江大凧

[2010年10月1日]

ID:1119

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東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)の誕生(たんじょう)

 江戸時代(えどじだい)、男の子が生まれたのをお祝(いわ)いして揚(あ)げたのが始(はじ)まりと言(い)われています。その後(ご)、村の行事(ぎょうじ)となり、だんだんと凧(たこ)が大きくなり、国や地方(ちほう)の大きな出来事(できごと)やお祝(いわ)い事(ごと)の度(たび)に揚(あ)げられるようになりました。江戸時代(えどじだい)の終(お)わり、1841年に100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)が揚(あ)がった記録(きろく)が残(のこ)っています。
 東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)は、「近江八日市(おうみようかいち)の大凧揚(おおだこあ)げ習俗(しゅうぞく)」として平成5年(1993年)に国の無形民俗文化財(むけいみんぞくぶんかざい)に選(えら)ばれています。

1848年に揚(あ)げられた100畳敷大凧揚(じょうじきおおだこあ)げの絵(え)

なぜ、東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)が大きくなったか?

大きくなった理由(りゆう)は三つあります。

  • 大凧(おおだこ)が揚(あ)がる風がびわ湖(こ)から吹(ふ)いてきた。
  • 大凧(おおだこ)を揚(あ)げる大きな野原(のはら)「沖野ケ原(おきのがはら)」があった。(現在(げんざい)の沖野町付近(おきのちょうふきん))
  • 芝原村(しばはらむら)、中野村(なかのむら)、金屋村(かなやむら)の三つの村が凧(たこ)を作(つく)る大きさを競争(きょうそう)した。

最大(さいだい)の大凧(おおだこ)

明治時代(めいじじだい)になると100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)より大きい160畳(じょう)、200畳(じょう)が作(つく)られ、明治(めいじ)15年(1882年)に東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)の中で一番大きい240畳敷大凧(じょうじきおおだこ)が揚(あ)げられました。最近(さいきん)では、昭和(しょうわ)59年(1984年)に220畳敷大凧(じょうじきおおだこ)(縦(たて)20.5m・横(よこ)19m)が揚(あ)げられています。

明治(めいじ)15年(1882年に揚(あ)げられた240畳敷大凧揚(じょうじきおおだこあ)げの絵(え)
(中野神社所有(なかのじんじゃしょゆう))

昭和(しょうわ)59年(1984年)に揚(あ)げられた220畳敷大凧(じょうじきおおだこ)

東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)の特色(とくしょく)

「長巻き工法(ながまきこうほう)」

大凧(おおだこ)に取(と)り付(つ)けられた縦(たて)の丸(まる)い骨(ほね)を外(はず)して、凧(たこ)を丸(まる)めて運(はこ)んだり片(かた)づけたりします。
飛行機(ひこうき)、船(ふね)にも乗(の)せて運(はこ)ぶことができるので、イギリス、中国(ちゅうごく)、シンガポール、オーストラリア、フランス、マレーシアで大凧(おおだこ)を揚(あ)げています。

長巻き工法(ながまきこうほう)

1998年(ねん)(平成10年)フランスで揚(あ)がった100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)

「切り抜き工法」(きりぬきこうほう)

絵(え)の線(せん)に沿(そ)って切(き)り抜(ぬ)き、凧(たこ)を揚(あ)げるときの風に対(たい)する抵抗(ていこう)を少なくしています。

「生(いきる)」の文字(もじ)の回(まわ)りが切(き)り抜(ぬ)かれていることがよく分(わ)かります。

「判じもん」(はんじもん)

上に魚や鳥などを描(えが)き、下に大きく朱色(しゅいろ)で文字(もじ)を書(か)きます。描(えが)いた絵(え)と文字(もじ)を組(く)み合(あ)わせて願(ねが)いやお祝(いわ)いの意味(いみ)が込(こ)められています。

「すずめ」が向(む)かい合(あ)うように書(か)き、下に「幸(しあわせ)」の文字(もじ)で「幸(しあわ)せに向(む)かってすすめすすめ」となります。

向(む)かい合(あ)う鶏(にわとり)と中央(ちゅうおう)に「ともに」、下に「手」の文字(もじ)で、「ともに手をとり(鳥)あって」となります。

犬が逆立(さかだ)ちをする絵(え)と下に「楽(らく)」の文字(もじ)で「グッド(犬(いぬ)が逆立(さかだ)ち=グッド)ラック」となります。

東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)まつりの開催日(かいさいび)

 東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)まつり(毎年(まいとし)5月(がつ)の最後(さいご)の日曜日(にちようび)に開催(かいさい))
 100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)(縦(たて)13m・横(よこ)12m)が舞(ま)い揚(あ)がる「東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)まつり」は東近江市の一大(いちだい)イベントです。
 まつりでは、20畳敷大凧揚(じょうじきおおだこあ)げや全国各地(ぜんこくかくち)から集(あつ)まった凧(たこ)の名人(めいじん)による凧揚(たこあ)げ、約(やく)40チームが参加(さんか)し絵(え)や揚(あ)げ方(かた)を競(きそ)うミニ東近江大凧(ようかいちおおだこ)コンテスト、その他(ほか)ステージショーや地元(じもと)おみやげの販売(はんばい)などな催(もよお)しがあり、毎年(まいとし)数万人(すうまんにん)の人で賑(にぎ)わいます。

大凧(おおだこ)まつりで揚(あ)がる「100畳敷大凧(じきおおだこ)」

東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)まつり http://oodako.net/about_festival/index.html

100畳敷大凧揚(じょうじきおおだこあ)げ

 まつりで揚(あ)げられる「100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)」は縦(たて)13m、横(よこ)12m、重(おも)さは約(やく)700kgあります。畳(たたみ)1枚(まい)の大(おお)きさに対(たい)してひとり引(ひ)き手(て)が必要(ひつよう)とされますので、100人(にん)の引(ひ)き手)て)により100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)が舞(ま)い揚(あ)がります。平成(へいせい5年(ねん)(1993年(ねん))には、100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)が滞空時間(たいくうじかん)2時間(じかん)5分(ふん)という記録(きろく)には驚(おどろ)きます。
 100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)の動画(どうが)を見(み)てみよう。 
 http://www.youtube.com/user/oodakomuseum

100人(にん)の引(ひ)き手(て)で舞(ま)い揚(あ)がる100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)

引(ひ)き綱(つな)の太(ふと)さ:2cm、長(なが)さ400m
この綱(つな)を使(つか)って100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)を舞(ま)い揚(あ)げる。

100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)作(つく)り

 3年(ねん)に一度(ど)、100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)作(つく)りが行(おこな)われます。平成(へいせい)20年(ねん)(2008年(ねん))から平成(へいせい)22年(ねん)(2010年(ねん))まで揚(あ)げた100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)は、平成(へいせい)19年(ねん)(2007年(ねん))の7月(がつ)7日(にち)から約(やく)1ヶ月間(かげつかん)、延(の)べ人数(にんずう)約(やく)600人(にん)で製作(せいさく)しました。

大凧(おおだこ)の製作(せいさく)の様子(ようす)
多(おお)くの人(ひと)の協力(きょうりょく)で大凧(おおだこ)は作(つく)られます。

5月(がつ)5日(にち)に開催(かいさい)される「願(ねがい)い札(ふだ)貼(は)り」
子(こ)ども達(たち)の願(ねが)いが書(か)かれた札(ふだ)が大凧(おおだこ)の裏(うら)に貼(は)られます。

祝新成人(しゅくしんせいじん)「20畳敷大凧(じょうじきおおだこ)」揚(あ)げ

 (毎年(まいとし)1月(がつ)の東近江市(ひがしおうみし)の成人式典開催日(せいじんしきてんかいさいび))
 二十歳(はたち)になった新成人(しんせいじん)をお祝(いわ)いして20畳敷大凧(じょうじきおおだこ)揚(あ)げが行(おこな)われています。

平成(へいせい)22年(ねん)(2010年(ねん))、新成人(しんせいじん)を祝(いわ)って「20畳敷大凧(じょうじきおおだこ)」を揚(あ)げる

20畳敷大凧(じょうじきおおだこ)の動画(どうが)を見(み)てみよう。
http://www.youtube.com/user/oodakoagare

 

東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)の技術(ぎじゅつ)を伝(つた)える

 昭和(しょうわ)28年(ねん)(1953年(ねん))に東近江大凧保存会(ひがしおうみおおだこほぞんかい)が設立(せつりつ)し、東近江大凧(ひがしおうみおおだこ)まつりで揚(あ)げる100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)や毎年(まいとし)1~2枚(まい)の20畳敷大凧(じょうじきおおだこ)を製作(せいさく)し大凧(おおだこ)の技術(ぎじゅつ)を保存(ほぞん)し伝(つた)える活動(かつどう)をしています。
 また、東近江市内(ひがしおうみしない)の小学校(しょうがっこう)や子(こ)ども会(かい)においても2畳敷大凧(じょうじきおおだこ)の作(つく)り方(かた)や揚(あ)げ方(かた)を教(おし)え、子(こ)どものころから大凧(おおだこ)に関心(かんしん)を持(も)ってもらい、次(つぎ)の世代(せだい)に大凧(おおだこ)を伝(つた)える活動(かつどう)も行(おこな)っています。

八日市南小学校(ようかいちみなみしょうがっこう) 大凧揚(おおだこあ)げ

布引小学校(ぬのびきしょうがっこう) 大凧揚(おおだこあ)げ

 平成(へいせい)19年(ねん)(2007年(ねん))からは、大凧(おおだこ)の秘伝(ひでん)をじっくりと細(こま)かく、製作作業(せいさくさぎょう)の始(はじ)まりから大凧揚げ(おおだこあ)の感激(かんげき)に至(いた)るまでを知(し)ってもらい、次(つぎ)の世代(せだい)の担(にな)い手(て)を育成(いくせい)する「チャレンジ“大凧(おおだこ)”2020」を行(おこな)っています。

作(つく)り方(かた)を習(なら)う子(こ)ども達(たち)

完成(かんせい)した大凧(おおだこ)を揚(あ)げる
(静岡県浜松市(しずおかけんはままつし))

世界凧博物館東近江大凧会館(せかいたこはくぶつかんひがしおうみおおだこかいかん)

 平成(へいせい)3年(ねん)(1991年(ねん))5月(がつ)に開館(かいかん)しました。1階(かい)展示(てんじ)ホールには日本一(にほんいち)の大(おお)きさを誇(ほこ)る100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)の実物(じつぶつ)を飾(かざ)り、過去(かこ)に揚(あ)げられた大凧(おおだこ)のミニチュア、歴史(れきし)などを大凧(おおだこ)のすべてを紹介(しょうかい)しています。2階(かい)展示室(てんじしつ)は、北海道(ほっかいどう)から沖縄(おきなわ)まで、各地(かくち)の特色(とくしょく)ある凧(たこ)を約(やく)500点(てん)展示(てんじ)、カイトロードには、アメリカ、中国(ちゅうごく)、フランスなど、ユニークでカラフルなその国(くに)を表(あらわ)す凧(たこ)を約(やく)100点(てん)展示(てんじ)しています。
 映像室(えいぞうしつ)では、迫力(はくりょく)ある100畳大凧(じょうじきおおだこ)が揚(あ)がるシーンや作(つく)り方(かた)、歴史(れきし)を見(み)ることが出来(でき)ます。
 博物館(はくぶつかん)横(よこ)にある別館(べっかん)は、100畳敷大凧(じょうじきおおだこ)の製作(せいさく)できるスペースがあり、凧(たこ)作(つく)りが出来(でき)ます。

世界凧博物館東近江大凧会館(せかいたこはくぶつかんひがしおうみおおだこかいかん)

1階(かい)展示(てんじ)ホール

日本(にほん)の凧(たこ)展示室(てんじしつ)

カイトロード(世界(せかい)の凧(たこ)を展示(てんじ))

凧(たこ)作(つく)り体験(たいけん)

凧(たこ)作(つく)りの体験(たいけん)が出来(でき)ます。
 お一人様(ひとりさま)1枚(まい) 300円(えん)
 事前(じぜん)にお問(と)い合(あ)わせ下(くだ)さい。

ホームページ http://oodako.net/
東近江大凧会館(ひがしおうみおおだこかいかん)ブログ http://oodakomuseum.shiga-saku.net/

【開館時間(かいかんじかん)】

午前(ごぜん)9時(じ)から午後(ごご)5時(じ)まで(但(ただ)し入館(にゅうかん)は午後(ごご)4時(じ)30分(ふん)まで) 

【入館料(にゅうかんりょう)】

 一般(いっぱん):300円(えん) 小中学生(しょうちゅうがくせい):150円(えん) 

団体(だんたい)(20名様以上(めいさまいじょう)) 
 一般(いっぱん):250円(えん) 小中学生(しょう・ちゅうがくせい):100円(えん)

【休館日(きゅうかんび)】

毎週(まいしゅう)水曜日(すいようび)、第(だい)4火曜日(かようび)、祝日(しゅくじつ)の翌日(よくじつ)、年末年始(ねんまつねんし)(12月(がつ)28日(にち)〜1月(がつ)2日(にち))

【所在地(しょざいち)】

〒527-0025  滋賀県東近江市八日市東本町(ようかいちひがしほんまち)3-5
世界凧博物館東近江大凧会館(せかいたこはくぶつかんひがしおうみおおだこかいかん)

電話 0748-23-0081 IP電話 050-5801-1140 ファックス 0748-23-1860

組織内ジャンル

商工観光部観光物産課

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