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平成22年9月 副市長朝礼

[2010年9月7日]

副市長朝礼【平成22年9月6日(月)】

 おはようございます。2010年の9月を迎えました。
 昨年の9月は、衆議院議員選挙直後で政権交代があり、これからの地方行政はどう展開していくのか、そんなことを考えている中で迎えました。
 あれから1年、今年は、明治31年統計を開始して以降、最も暑い夏ということですが、その猛暑が引き続いている中で9月を迎えました。異常気象の時は、特に、体調管理には細心の注意を払ってお過ごしください。
 先日、ある会議で「夏休み明けの子どもたちが、エアコンのない学校で大丈夫ですか」といった、子どもの熱中症を心配する声を聞きました。市内の小・中学校で教室にエアコンが設置されているのは現在7校で、工事中が3校です。なお、校舎へのエアコン設置は、「希望都市づくり行動計画」の評価では、重要度がCランクでした。
 さて、9月1日は防災の日、それに先駆け実施されました「東近江市総合防災訓練」に参加されたみなさん、暑い中ご苦労様でした。
 また、9月1日、第5回市議会定例会が開会されました。議会のことは以前に朝礼で話をしましたが、「質問される趣旨や背景は何か」、「固有名詞や数字の確認」など十分に検討し、答弁書についてはよろしくお願いします。
 そして、同じくこの1日の朝7時半、4月に開校した箕作小学校の時と同じように、新しい八日市南小学校に通う子どもたちの通学の様子と通学路の状況を見に現地へ行きました。現場は、ひまわり幼児園の近くで、今年4月鳩山総理が来られ、園を出られた時、目の前の建設中の施設を見て、「あれは何ですか」と聞かれ、「新設の小学校です。2学期から供用します。」と答えたことを思い出しました。あれから5ヶ月。予定どおり完成した学校に、子どもたちが通学する日を迎えることとなりました。
 自治会要望では、「子どもたちの安全・安心のための環境整備」が多く、そのひとつに「通園・通学路の整備」があります。私も、大変重要なことだと認識していますので、来年度は、事業執行をしていくシステムの強化を考えています。ハード・ソフト整備手法は、いくつかありますが、現状を整理し、整備水準を決め、年次計画をたて、通学バスやちょこっとバス、さらには不審者対策や防犯灯など関連する施策を考えると、関係部署は、総務・企画・市民環境・健康福祉こども・産業振興・都市整備・教育など幅広く該当します。関係のみなさんは、よろしくお願いします。
 ところで突然ですが、今みなさんが通行している道路上から、信号機や道路標識、またガードレールや路面表示などが無くなれば、この車依存社会では、どうなると思われますか。車を運転する場合、歩行者のとき、あるいは自転車に乗るとき、ほとんど車が通らない山奥の道ならいざ知らず、市内の交通量の少ない道路で、ある日突然、信号機や道路標識を無くしたら、ドライバーは速度を緩めて、歩行者を優先に慎重な運転をしてくれるでしょうか。
 信号機は、停電の時やワイパーが利かないぐらいの豪雨、また濃い霧が出た時なども、こういった状況になります。こうした一時的な場合は、より慎重な運転をすると思いますが、車より人が優先という、そして景観を重視するヨーロッパ、特にドイツやオランダなどでは「交通事故を減らす取り組み」として、この試みがされているそうです。
 でも実は、この試みを日本で、しかもお隣の京都市で実験をすると先日新聞に載っていました。国交省も認めたこの社会実験は、この秋にも市内最大の繁華街である四条通周辺の市道で実施されるとのことです。一度視察に行こうと思っています。
 これは、「シェアードスペース(共有空間)」という取組みで、今日の生活では人と車の空間を区別することをしてきたわけですが、これは、まったく逆転の発想です。今日、私がお話をしたいのは、この「逆転の発想」です。日常の生活の中から素晴らしい「逆転の発想」をしていただき、市政に生かしていただければと思っています。
 話を戻します、最近のカーナビには、渋滞情報をキャッチし、周辺の狭隘な生活道路へ車を誘導することがあり、そのために安全対策を講じなければならない状況です。いたちごっこのようなことに税金が使われるのは本当にもったいないと思います。自治会からの要望が多いこうした課題に、こういう方法で対応できれば、設置費用や管理費用を削減でき、景観によく、エコにもつながる施策だと思います。本市の道路も、ここまでは出来ないにしても、車が走行しにくくなる工夫をもっと考える時期にきていると思います。
 次は、来月の話ですが、平成11年度から工事を始めていました「布引運動公園・芝原工区」が完成し、10月16日朝から竣工記念式典を予定しています。式典終了後、この施設を一般に開放する予定です。当日、運動靴で来場の方は、陸連の公認コースをランニング出来ます。陸上競技場をはじめ、最新のマシンがそろったトレーニング室など素晴らしい施設を多くの市民の方に知っていただき、利用をしていただきたい。そのため、職員が体験し、施設の利・活用のアイデアを提案、またこの施設のPRをしてください。翌日から10月中は、イベントがない日は、一般開放をする予定をしています、ご家族や友達などと公園に来て、秋空の下でグランドゴルフやジョギングなどでお過ごしください。なお、この事業の工期は約12年で、総事業費は約44億円です。竣工してからが大事です。
 最後に、「部長会議」「主幹次長会議」「課長会議」、あるいはプロジェクトチームやワーキングチームなどが円滑に機能し、お互いの仕事を、また問題意識をみんなで共通認識し、理解し、整理解決をして、市政発展に努めてくださることをお願いして、今月の副市長朝礼を終わります。 

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