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平成26年6月 定例会

[2014年6月2日]

ID:5034

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平成26年6月市議会定例会開会挨拶【平成26年6月2日】

  開会にあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
  本日、平成26年6月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。皆様には、日々、東近江市民の福祉増進のため、ご活躍をいただいておりますことに、厚くお礼を申し上げます。
  ただ今は、大洞議員が、全国市議会議長会より、在職10年以上の表彰を受賞されました。誠に、おめでとうございます。これまでの大洞議員の議員活動に対しまして敬意を表しますとともに、今後とも市政伸展のためご活躍を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    6月を迎え、鈴鹿の山々の緑をはじめ、市内各所の鎮守の杜、また里山の緑も、より色濃くなってまいりました。今年の梅雨入り予報は、平年並みといわれており、間もなく、梅雨の季節となってまいります。農家の方にとりましては、恵みの雨でございまして、夏場の農業用水確保のためにも、一定の降雨を期待したいとは思います。しかし、一方では、梅雨前線に伴う豪雨、また長雨による土砂災害や水害の危険性が高まっていく季節でもございます。本市におきましては、市の災害警戒体制配備計画に基づき、市民の生命と財産を守るため、万全を期してまいりたいと考えております。
    さて、5月7日には、市庁舎新館の開庁式を挙行し、業務を開始いたしました。併せて、本庁舎本館の耐震改修工事に取りかかり、今定例会におきましても、新庁舎の会議室を議場とさせていただいておるところでございます。ほぼ1年、ご不便をおかけすることとなりますが、ご理解を賜りたいと思います。この新館は、防災危機管理センター機能と、市民サービス部門の集約が、大きな特徴でございます。今後も、本市が進めております「安心・安全なまちづくり」と、「市民サービスの向上のため」、この新庁舎を活用してまいりたいと考えております。
    過日、民間の有識者で構成される「日本創成会議」の人口減少問題検討分科会から、独自に推計した2040年時点の全国市区町村別人口が発表されました。それによりますと、全体の約5割を占める自治体が、2040年には消滅する可能性があり、県内でも3つの町が消滅すると報告されております。平成22年度 国勢調査では、本市におきましても、総人口が減少となり、人口減少が始まったことに間違いはありませんが、このショッキングな数字のとおりとならないように、地元での就職支援・雇用確保、少子化対策や子育て支援等に、より一層取り組んでまいりたいと考えております。本年度には、合併10年の検証作業を行い、成果と課題等について、洗い出すことにしております。その検証を踏まえて、この2040年の人口減少問題についても、布石を打っていかなければならないと考えております。
    一方、魅力あるまちには、機能的な導線となる道路整備、あるいは、安心・安全な河川整備が重要であると考えております。明日、明後日と、東京で開催されます全国市長会に出席いたしますが、その時にも、国土交通省へ伺い、道路・河川整備等の要望活動を積極的に行ってまいる予定をしております。加えて、地域の活性化や雇用創出を図るため、企業誘致についても、自らがしっかりとトップセールスを行ってまいりたいと考えております。
    さて、5月13日には、鈴鹿山脈を境に、隣接する滋賀・三重県の6市2町の首長が一堂に会し、地域県境モデルの推進と融合に向けた取り組みについて話し合う、第2回 鈴鹿山麓無限∞会議を、本市 太郎坊宮・阿賀神社 参集殿において開催いたしました。今回の会議では、「地域資源」をテーマに情報交換を行い、本市からは「(仮称)奥永源寺 道の駅の整備計画」と、「八日市公設地方卸売市場のおいでやす日曜市」について紹介をいたしました。他の市町からも、さまざまな地域資源のご紹介があり、連携の可能性を感じたところでございます。今後、これら8つの市町の地域資源において、連携を図るとともに、さらに、それらを点から線に繋げていけるような取り組みを進めていきたいと考えております。
    次に、東近江市農業委員会が、「平成24年度 農業委員会農林水産大臣表彰」を受賞され、5月15日に滋賀県公館において伝達を受けられました。今回の受賞につきましては、チーム制による遊休農地の解消活動、下限面積の設定による農地の集積推進、女性委員による幼稚園・保育園での食育啓発劇の上演など、独自の創意と工夫による熱心な取組みが高く評価されたものとお伺いしております。今日までの活動に、敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げます。今後も、優良農地の確保と、本市農業の発展のため、引き続き、お取り組みをいただきますようお願い申し上げる次第でございます。
     さて、初夏のこの時期、市内各地では、ヘムスロイドの杜(もり)まつりや花フェスタなど、さまざまなイベントが開催され、多くのみなさんでにぎわいを見せております。5月25日には、本市の恒例イベントとなっております「東近江大凧まつり」が、ふれあい運動公園で盛大に開催され、全国各地から参加されましたみなさんにより、色とりどりの凧が、初夏の空を埋めつくしました。当日は、天候に恵まれたものの、若干風が弱かったのですが、100畳敷大凧は、130人の引手のみなさんにより、約50mの高さに飛揚し、また6回も挑戦していただいたところでございます。今年の大凧は、3年ぶりに新調されたもので、判じもんは、2羽の燕が向き合っている絵と、繋ぐという文字の図柄で、「縁あって繋がる」という意味を持っております。来場されたみなさんには、五月の空に映える新しい大凧と、6回にわたる飛揚の挑戦により、その迫力を、十分に楽しんでいただけたものと思っております。改めまして、大凧保存会をはじめ、関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げる次第でございます。
   さて、本日、ご提案申し上げます案件は、専決案件3件、予算案件2件、条例案件9件、その他案件2件、人事案件1件、合計17件でございます。どうか慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての、挨拶とさせていただきます。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。 

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