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9月25日(日)ぶらっと五個荘まちあるきが開催されました

[2016年9月27日]

ID:7074

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9月25日(日)ぶらっと五個荘まちあるきが開催されました

華やかな衣装を身につけ練り歩く「時代絵巻行列」

▲華やかな衣装を身につけ練り歩く「時代絵巻行列」

大正ロマンを感じる袴を身にまとったはいからさん

▲大正ロマンを感じる袴を身にまとったはいからさん

お寺の境内に飾られた抽象画を見る来場者

▲お寺の境内に飾られた抽象画を見る来場者

 五個荘金堂町を中心とした五個荘地区一帯で、本市を代表する秋の恒例イベント「ぶらっと五個荘まちあるき」が開催され、約21,000人(主催者発表)が来場しました。
 近江商人が活躍した明治・大正時代の華やかな衣装を身につけ練り歩く「時代絵巻行列」では、女学生や舞踏姿、また行商中の近江商人や丁稚、女給など商家に関する姿に扮した95人が歴史と情緒あふれる町並みを行進しました。そのうち16人は、大正ロマンを感じる袴を身にまとった「はいからさん」で一般公募により参加され、行列以外にもまちを散策して華を添えました。5年ほど前から毎年来ているという兵庫県在住の女性は「なんといっても街並みに合った時代絵巻行列の装束が素敵で、今年も良い写真が撮れました。」と話されました。
 そのほか、商家に代々伝わる家宝や現代作家のアートを五個荘近江商人屋敷 外村宇兵衛邸・外村繁邸・中江準五郎邸などに加え、普段非公開の近江商人本宅や社寺仏閣など約29か所の会場で展示する「ぶらりまちかど美術館・博物館」なども開催されました。
 五個荘地区は、土蔵、舟板塀などを有する近江商人屋敷と伝統的な農家住宅が調和した美しい町並みが特徴的で、その景観は重要伝統的建造物群保存地区に指定されていることに加え、昨年4月に認定された日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財でもあります。
 なお、10月から放送が始まるNHKの連続ドラマ小説「べっぴんさん」のロケ地の一つとなっています。

 

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