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【9月24日(日)】近江商人の偉業を伝える「ぶらっと五個荘まちあるき」

[2017年9月28日]

ID:8199

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近江商人の偉業を伝える

 24日(日)、江戸時代の後期から昭和の初めにかけて全国各地で活躍した近江商人の偉業を伝えるイベント「ぶらっと五個荘まちあるき」が、近江商人屋敷が多く残る五個荘地区で開催され、秋晴れのなか約2万1千人が来場しました。

 「近江商人時代絵巻」では、チンドン屋が奏でる軽快なリズムに導かれ、てんびん棒を担いだ「近江商人」や「はいからさん」と呼ばれ親しまれた袴姿の女学生、商家の娘などに扮した約100人の行列が、白壁や舟板塀の蔵屋敷が連なる約2キロメートルに渡ってゆっくりと練り歩きました。

 沿道にはカメラを手にした多くの観光客が訪れ、華やかな歴史ロマンの世界を盛んに写真に納めるなどして秋の一日を楽しんでいました。

 そのほか、商家に代々伝わる家宝や現代作家のアートを五個荘近江商人屋敷 外村宇兵衛邸・外村繁邸・中江準五郎邸などに加え、普段非公開の近江商人本宅や社寺仏閣など約30か所の会場で展示する「ぶらりまちかど美術館・博物館」なども開催されました。

 五個荘地区は、土蔵、舟板塀などを有する近江商人屋敷と伝統的な農家住宅が調和した美しい町並みが特徴的です。その景観は重要伝統的建造物群保存地区に指定されていることに加え、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財でもあります。

白壁や舟板塀の蔵屋敷が連なるまちなみを練り歩く行列[1]
白壁や舟板塀の蔵屋敷が連なるまちなみを練り歩く行列[2]
展示会場で書の作品を鑑賞する来場者

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