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平成30年12月市議会定例会

[2018年12月21日]

ID:9962

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平成30年12月市議会定例会市長開会挨拶【平成30年11月29日】

 平成30年12月議会開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 本日、平成30年12月 東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多用の中、御出席を賜り、誠にありがとうございます。
 また、皆様には、日々東近江市の発展と市民の福祉増進のため、御活躍いただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。
今年も残すところ後一月余りとなり、たいへん慌ただしい時期となってまいりました。
 11月に入り、日に日に冷え込んでまいりまして、本市の紅葉の名所であります 永源寺や百済寺をはじめ、石馬寺、太郎坊宮などには、深まる秋を楽しもうと紅葉狩りに多くの観光客の皆様にお越しいただいております。
 また、この秋にはさまざまなイベントが開催されました。
 11月3日から4日にかけまして、本市の秋を代表する「東近江秋まつり」を市役所周辺で開催しました。3日は、今年で42回目を迎える「二五八祭」や市内の特産品を販売する「物産まつり」などが開催されました。
 楽しいステージイベントをはじめマルシェや県下最大級のフリーマーケットなど工夫を凝らしたさまざまな催しが行われました。
 翌4日には、市役所東庁舎前で「農林水産まつり」を開催し、生産者の自慢の野菜や加工品などが各ブースに並べられ、新鮮な産品を買い求める多くの来場者でたいへん賑わいました。
 今年の夏は、記録的な猛暑が続いたうえ、相次ぐ台風の襲来により、本市におきましても深刻な農業被害に見舞われ、生産者の皆様にとりましては、たいへんな御苦労を経て迎えた収穫の秋でありました。
 当日は、丹精を込めて生産されました多くの農林水産物を持ち寄っていただき、御来場の皆様とともに収穫を喜び秋の味覚を堪能することができました。
 各まつりの準備をしていただきました関係者の皆様の御尽力に対し厚くお礼を申し上げますとともに、今後におきましても地域の活力向上と本市の魅力発信のため、更なるお力添えをお願い申し上げる次第でございます。
11月7日には、「中心市街地まちなか交流館 ほんろくガーデン」のオープン記念式典が多くの関係者の御出席のもと盛大に挙行されました。
 まちなか交流館は、中心市街地活性化基本計画に位置付けている事業であり、地区内の古民家を市が再整備し、一般社団法人 八日市まちづくり公社がこの地域にふさわしい店舗経営者を募集していただく新しい仕組みでこのたび竣工を迎えることができました。
 施設は、母家と二つの蔵で構成されており、母屋は、本市と包括協定を結んでおります三重県南伊勢町の新鮮な海の幸をはじめ、地元産の野菜や近江牛、近江米、地酒など本市の選りすぐりの食材を使った食事を味わっていただける店舗であります。蔵を改修した二つの店舗は、気軽に仲間が集い、ランチを楽しみ、ゆっくりとお話ができるカフェとして大いに期待しております。
 私は、常々、本市で生まれた子どもたちが人生の最後まで住んで、居心地の良いまち、そして、質の高い自己完結能力のあるまちを目指そうとの思いで市政運営に努めております。これを機に、八日市駅を中心とする中心市街地に魅力ある店舗がさらに出店いただき、より一層のにぎわいの創出につながることを多いに期待しているところで
ございます。
 11月9日から12日には、「まるごと東近江」と題し、東京日本橋の「ここ滋賀」を中心に本市の魅力発信に取り組んでまいりました。
 今回の事業は、東近江市観光協会や市内経済団体など多くの団体の皆様と連携を図り実行委員会を組織し、取組を進めてまいりました。
 初日には、かつての近江商人が日本橋を目指して行商に出かけるかのごとく実行委員6名が近江商人の装束を身にまとい、市役所から「ここ滋賀」を目指しました。旅姿の6人の行列は、道中新幹線等の車中においても多くの皆さんから注目を集め、新聞やテレビなどでも報じられ、近江商人発祥のまち東近江市のPRを大いに行っていただきました。
 「ここ滋賀」では、特産品や工芸品を紹介した物産展をはじめ、本市で飼育された近江牛を使ったすき焼きを堪能していただいたほか、屋外では食のブースやガリ版、切り絵、布引焼きなどの体験ブースを設け、約9千人の来場者に東近江市の魅力をまるごと体感していただくことができたのではないかと思っております。
 さらに、9日、10日には事業承継個別相談会と題し、中小企業の後継者問題に焦点を当て市内の事業者と事業を承継したいと希望する方とのマッチング事業を行いました。
 2日間で49人の方に来場いただき、ここでの出会いが事業承継に結びつき事業発展へとつながっていくことを期待するものであります。
今後も、さまざまな取組を通じまして、本市が全国に誇る特産物や地域資源をはじめとした多様な魅力の発信と知名度向上を図ってまいりたいと考えております。
 11月10日から14日にかけまして、滋賀県湖南省友好提携35周年事業に参加するため、県内で湖南省の都市と交流をしている3市とともに、中国湖南省を訪問してまいりました。訪問の中では、滋賀県湖南省友好提携35周年記念式典及び友好都市フォーラム、株式会社平和堂の湖南省長沙市出店20周年記念式典への出席をはじめ、本市の友好都市であります常徳市への公式訪問を行いました。訪問の期間中、前常徳市長で現在は中国共産党常徳市委員会の周書記及び常徳人民政府の曹市長と公式会談を行いました。会談の中では、25年にわたる交流の基で築かれた互いの深い信頼と友情を確認するとともに、観光や物産の交流による互いの経済発展につながるような取組について意見が一致したところであります。
 2年前に常徳市から招請を受け訪中して以来、わずか2年の間に常徳市内の街並みや市民の生活、行き交う車など様変わりしており、目覚ましい経済発展に目をみはるばかりでありました。
 また、交流の中で周書記をはじめとする常徳市幹部職員に近江米の「みずかがみ」を試食していただき、その美味しさをPRしてまいりました。来年は、本市と常徳市が友好都市締結25周年を迎えますことから、新たな一歩となる取組につなげてまいりたいと考えております。
 さて、先月には平成31年度予算編成に向けて会派ごとに市議会議員の皆様と懇談を行わせていただきました。
 各会派から子育て、福祉、農業、商工観光、インフラなど多岐にわたる分野について御意見や御要望をいただきました。これらの御意見を参考にさせていただきながら、「第二次東近江市総合計画」及び来年度が最終年を迎えます「東近江市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の総仕上げとして、各施策の方向性と進捗状況を的確に把握したうえで市民の皆様、議員の皆様の御理解を得ながら予算編成を進めてまいりたいと考えております。
 さて、本日12月市議会定例会に御提案を申し上げます議案は、予算案件が2件、条例案件4件、その他案件5件の合計11議案でございます。
 どうか慎重に御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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