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押立神社古式祭(ドケ祭)

[2020年7月7日]

ID:9964

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押立神社古式祭(ドケ祭)について

 押立神社は、旧愛知郡湖東町の3分の2を占める押立郷18カ村の村社です。古くは3月二の申の日を祝日(現在は4月24日に近い日曜日)として、毎年盛大に春祭りが行われてきました。この春祭りのうち、明治以降60年に一度の奇祭として、古式にのっとり行われるのがドケ祭りです。

 その芸能は、いわゆる風流の囃子(はやし)物で、鬼面や般若面をつけたドケ役、太刀振り、ササラなどの役が趣向を凝らした衣装で行道しつつ踊り歩くというもの。ドケの言葉の由来は明らかではありませんが、「ドッケノ ドッケノ シッケノケ・・・」と囃子ながら踊ることにちなむと伝えられています。

 明治45年の祭礼では、600人近い大行列の渡御があった記録があり、大規模なものであることが知られてきましたが、祭りの周期が長く、このままでは伝承が困難であることから、平成5年に「押立神社古式祭(ドケ祭)保存会」を結成し、ドケ踊りや囃子の伝承と後継者の育成に取り組みました。

 湖東地方の中世祭礼を知る上で貴重な伝統文化として、文化財指定を受けています。

指定名称など(指定年月日は、ともに平成10年10月15日)

東近江市指定無形民俗文化財

 「押立神社古式祭(ドケ祭)四月二十四日に近い日曜日に行われるもの」

東近江市指定書跡

 「押立神社文書」(1,019点)

節分祭で披露されている「ドケ踊り」の様子

鬼や般若の面が特徴です。

伝承用映像記録

押立神社古式祭(ドケ祭)の歴史と文化を探る講座(終了しました)

  平成30年12月10日(月)に開催した押立神社古式祭(ドケ祭)講座では、22人が参加し、明治45年の記録を元に、祭りの歴史をひもときました。市指定無形民俗文化財として、価値を損ねない努力や指定の要件を守りながら、祭りを伝えていくことの大切さについて学びました。

講座の風景

押立神社古式祭講座レジメ

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