ページの先頭です
メニューの終端です。

令和元年9月定例会

[2020年4月20日]

ID:10813

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

令和元年9月市議会定例会市長開会挨拶【令和元年9月2日】

 令和元年9月市議会定例会開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。

 本日、令和元年9月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多用の中、御出席を賜り、誠にありがとうございます。皆様には、日々東近江市の発展と市民の福祉増進のため、御活躍をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。

  さて、今年の夏は、梅雨明け以降、たいへん厳しい暑さとなり、連日のように30℃を超える真夏日が続く中、本市では8月9日に、38.6℃の最高気温を記録しました。この厳しい暑さに伴い、東近江消防本部管内では、8月29日時点で熱中症の疑いによる救急搬送件数が162件にのぼり、本市においては、そのうち73件であったとの報告を受けております。

 また、台風の発生も続き、お盆には大型の台風10号が西日本を直撃しました。 本市におきましては、8月15日午前から警戒体制をとり、危険個所や被害状況を確認するとともに、気象情報や関係機関からの情報を収集し、対応に当たったところでございます。

 台風が最接近する前に、コミュニティセンターなど15個所を自主避難所として開設し、最大6世帯13人の方が一時的に避難をされました。この台風により、高齢の女性が強風にあおられ転倒し、軽傷を負われたほか、能登川地区では1500戸を超える停電が発生しました。

 また、8月28日には、九州北部で数十年に一度の記録的な大雨となり、佐賀県と福岡県、長崎県に大雨特別警報が発表され、土砂災害や河川の氾濫などにより甚大な被害が発生しております。被災された皆様に心から御見舞いを申し上げますとともに、一日も早い生活の再建をお祈りいたします。

 例年9月に入りますと、日本に多くの台風が襲来する時期となり、河川の増水や平地の浸水、土砂災害などの発生が危惧されますことから、日頃の備えはもとより防災力の向上と防災意識の高揚に努め、災害の未然防止と被害の軽減に努めてまいりたいと考えております。

  8月下旬から本市ほ場では、頭を垂れた稲穂の刈取りが始まり、実りの秋を迎えようとしております。民間の調査会社の調査では、令和元年産の水稲作柄は、6月から7月に日照不足や低温傾向となったことから生育が抑制されましたが、梅雨明け後はおおむね天候に恵まれていることから、全国の作況指数は100の「平年並み」と予想されています。連日、雨が降り続いており収穫作業への影響が心配されますが、良質の近江米がたくさん収穫されることを期待しているところであります。

 さて、7月30日には、県知事・副知事に対し、令和2年度の滋賀県予算編成に対する要望として政策提案を行いました。特に、最重点課題として「近江鉄道線の存続に向けた取組」と「やまの健康推進プロジェクトによる支援について」要望を行いました。

 近江鉄道線につきましては、市民の通勤や通学など日常生活に必要不可欠な公共の交通インフラであり、さらに本市では、現在、八日市駅を核とする中心市街地活性化の取組により、賑わいの再生や魅力を創出する事業を進めているところでもあります。併せて同鉄道は、県内5市5町にまたがる滋賀県東部地域の広域的な幹線交通であることから、県が強力なリーダーシップを発揮するとともに沿線市町と緊密に連携を図り、近江鉄道線を将来にわたって存続する努力をされるよう強く要望してまいりました。

 このことに関しましては、去る8月27日に開催されました、知事や沿線市町の首長が法定協議会の設置について意見を交わす近江鉄道沿線自治体首長会議において、近江鉄道のこれまでの経営に対する説明責任に関して意見を述べさせていただきました。

 各首長から「近江鉄道の経営努力が足りないのではないか」、「沿線をどのように活性化するのかまず議論すべき」といった意見が出されたほか、地域公共交通活性化再生法に基づく法定協議会のあり方などについて議論を行い、その結果として、法定協議会を10月下旬に設置することについて全会一致で合意いたしました。

 今後は法定協議会で、路線の存廃や存続形態、各自治体の財政負担などについて具体的な議論を進める中で、沿線市町にとって望ましい公共交通のあり方を示す「地域公共交通網形成計画」を来年度中に策定することといたしております。

 また、今年度から県が事業を開始した「やまの健康推進プロジェクト」による支援につきまして、本市では、森里川湖のつながりの保全と創造、森林文化の継承と発信、新たな木の産業創出などを滋賀県に先駆けて取り組んでいることを踏まえ、森林資源を持続的に活用することや多様な自然環境によって育まれた森林文化を、自然とともに共生するという新しい豊かさとして滋賀県からも発信するとともに、林業が国家の基幹産業として再び生業となるよう積極的な事業推進をいただくよう提言してまいりました。

  県や国に対しまして引き続き、本市の地方創生の実現に向け、あらゆる機会を捉え要望を行うとともに広大な市域に広がる多様性に富んだ地域資源を磨き上げ、これらを最大限に活用した取組を進めてまいりたいと考えております。

  8月4日には、第54回滋賀県消防操法訓練大会が開催され、東近江市消防団から小型ポンプの部2隊、ポンプ車の部1隊が出場をいただきました。

消防団ではこの大会に向けて、5月から約3箇月の間、厳しい訓練に精励され、見事に小型ポンプの部で能登川地区の第7方面隊が優勝、ポンプ車の部で愛東地区の第5方面隊が準優勝と、優秀な成績を収めていただきました。

 本大会での優勝は、東近江市制発足以来、初の快挙であり、出場選手をはじめ消防団員各位の活躍に敬意を表しますとともに、選手を支えていただいた御家族や職場の皆様の御理解と御協力に感謝申し上げる次第でございます。同時に、この高い消防操法の技術を東近江市消防団の伝統として引き継げるように、消防団員一人一人が、市民の生命と財産を守ることに誇りを持って活動を続けていただきたいと思っております。

  8月6日には、龍谷大学との連携協力に関する協定の締結を行いました。本市と龍谷大学は、これまで公益財団法人東近江三方よし基金の創設、農村振興基本計画の策定などさまざまな連携事業を展開し相互の協力体制を構築してまいりました。この協定は、これまでの協力関係をより深め、更なる連携を進めていくため締結したもので、歴史文化の活用、農業振興、社会的投資の推進、地域で活躍する人材育成、インターンシップ等の現地学習などについて、連携して取り組むことといたしております。

 協定の締結に当たり、入澤学長から「地域の歴史文化の研究や活用などこれまでになかった分野で取組を進めたい」と力強い言葉もいただいておりますことから、龍谷大学の有する知見を幅広く本市に注いでいただき、東近江市の発展に寄与していただくことを大いに期待しているところでございます。

 8月22日には、令和2年度の予算編成方針の示達を行いました。来年度の予算編成につきましては、第2次東近江市総合計画の実現に向け、本市の多様で豊かな地域資源を最大限に生かしつつ、誰もが健康で明るくいきいきと輝きながら暮らしていることを実感することができるまちを目指して、予算編成に取り組むこととしております。

 また、現在、東近江市まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定を進めているところであり、特に、出生率の低下や若年層の転出超過など、人口減少に対する施策への重点化が必要であることから、ほかのまちにはない東近江市の優位性を生かし、潜在的な成長力をさらに高め、地方創生を力強く押し進める予算としてまいりたいと考えております。

 一方で、合併支援措置の一つである普通交付税の合併算定替について、令和2年度をもって終了することから、今後、厳しい財政運営を迫られることになります。予算編成に当たっては「歳入に見合う歳出」の原点に立ち返り、これまでにも増して施策の選択と集中を徹底するとともに、部局横断的な取組の強化を図り課題解決に努めるよう指示をしたところであります。

 職員とともにこれまで培ってきた知識や経験を最大限に発揮し、市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力を得て、「施策の推進」と「財政の健全性」の両立を目指した予算にしたいと考えております。

 さて、本日、御提案申し上げます議案は、専決案件2件、決算案件10件、予算案件3件、条例案件13件、その他案件4件、人事案件1件の合計33件でございます。どうか慎重に御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

お問合せ

東近江市役所 企画部 秘書課
電話: 0748-24-5615  IP電話:050-5801-5615 ファクス: 0748-24-1457
  • 観光情報・小旅行 東近江市を訪れよう
  • 定住移住促進サイト 東近江市で暮らそう
  • 東近江イズム。東近江市を知ろう
  • 東近江市の位置

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?


ページの先頭へ戻る