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全国初!「XR技術」を活用した観光案内の実証実験

[2019年12月10日]

ID:11032

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戦国・琵琶湖体験ツアーで「XR技術」を活用した観光案内の実証実験

 東近江市、一般社団法人東近江市観光協会、凸版印刷株式会社、TIS株式会社、バリューオン株式会社は、本市が進める「戦国・琵琶湖体験体感ツーリズム」事業において「XR技術」を活用した観光案内の実証実験を、11月30日(土)から五個荘近江商人屋敷外村繁邸で実施しています。


 「XR(クロス・リアリティー)」は、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の技術を組み合わせ、遠く離れた別の場所にいる人物が、あたかも同じ空間内に存在しているかのような状況を作り出し、双方向の遠隔コミュニケーションを可能とするもので、凸版印刷株式会社などが開発を進めています。
 観光客側は、案内側の人物をAR(拡張現実)のキャラクターとして、現実空間に重ねて見ることができ、案内側はゴーグル型のモニターを付け、VR(仮想現実)空間内に再現された観光客側の位置などを把握しながら、案内を行うことができます。


 今回の実証実験は、来館者が屋敷内で専用のタブレット端末をかざすと、近江鉄道の人気キャラクターである「鉄道むすめ 豊郷あかね」がガイド役として座敷や土間など現実空間の映像上に登場し、質疑に対して会話や身振りを使って応答するというものです。別の場所にいるガイド側は、パソコン上のVR空間内に映し出される来館者の位置を確認しながら、その動きに合わせて遠隔での観光案内を行います。
 体験した来館者は、「キャラクターが近くにいるみたいでおもしろいです。会話も楽しめました」と新たな技術による観光案内を楽しんでいました。


 「XR技術」を用いた観光案内の実証実験は、来年1月まで下記の日程で実施し、ツアー参加者や一般来館者は無料で体験ができます(当日予約可、体験料不要、入館料のみ必要)。

【 開催日】
12月15日(日)、12月22日(日)、令和2年1月12日(日)、
1月19日(日)、及び1月24日(金)から31日(金)まで
(ただし、休館日である1月27日(月)を除く)

【 開催時間】
    1回目 10時00分から12時00分まで
    2回目 13時00分から15時00分まで
 
 【体験時間】 1回約10分間

 【開催場所】
 東近江市五個荘近江商人屋敷 外村繁邸

  (五個荘金堂町631番地 電話0748-48-5676)

 

タブレット端末に表示されるアニメキャラクター
タブレットを手に持つ来館者
ゴーグル型モニターをつけて観光案内をするガイド

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