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令和2年9月定例会

[2020年8月31日]

ID:12164

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令和2年9月市議会定例会市長開会挨拶【令和2年9月1日】

 令和2年9月市議会定例会開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 

 本日、令和2年9月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多用の中、御出席を賜り、誠にありがとうございます。議員の皆様には、東近江市の発展と市民の福祉増進のため、日々、御活躍をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。

  さて、新型コロナウイルス感染症についてでありますが、世界各地では依然として感染症の拡大は続いており、国内におきましても、日々、感染症患者が増加しております。

 県内では、クラスターと呼ばれる集団感染も発生し、これまでに400人を超える方の感染が報告されており、本市におきましても、これまでに21人の感染が確認されておりますことから、その動向を注視していかなければならないものと考えております。

 市民の皆様には、引き続き新型コロナウイルス感染症対策として、「密閉」「密集」「密接」の3つの密を避け、一人一人が自己の責任と判断において、徹底した予防対策を続けていただきますようお願い申し上げます。

 加えて、この感染症により人権にかかわる問題も各地で報告されています。正しい情報に基づく冷静な判断や行動をとっていただき、噂やデマに惑わされることなく、お互いの人権を尊重し、感染者に対する誹謗中傷などは厳に慎んでいただきたいと思います。

 また、今年の夏は、梅雨明け以降、例年にも増してたいへん厳しい暑さが続いております。本市でも、連日30℃を超える真夏日が続き、8月20日には、2014年7月に観測した38.8℃を上回る39.2℃の最高気温を記録し、県内の観測史上最も高い値を更新するとともに、この日、全国で一番の暑さとなりました。

 この厳しい暑さにより東近江消防本部管内では、8月25日現在で熱中症の疑いによる救急搬送件数が139件にのぼり、このうち本市では61件であったとの報告を受けております。

 今しばらくの間は暑い日が続きますことから、屋外屋内を問わず十分に注意をしていただきますとともに、感染症対策としてのマスクにつきましては状況に応じてはずすなど、マスクを掛けることによる熱中症に留意していただきますようお願いいたします。

 まだまだ先の見通しが立たない新型コロナウイルス感染症は、誰もが不安な気持ちを持ちながらの生活を強いる状況であります。

 本市では、これまでから新型コロナウイルス感染症による危機的な事態を乗り越えるため、長期的な視点に立って感染症の拡大防止と市民生活への支援や地域経済の安定に係る支援、更には、市民生活、事業者、教育保育などの社会経済活動の再開に向けた支援や市内の消費喚起策等々を、適時適切にスピード感を持ってその対策を講じてきたところでございます。

 本定例会におきましても、再び感染が拡大する中にあって、市民生活、地域経済回復への支援策や今後も予想される感染拡大に向けた準備を引き続き進めるなど、第4弾となる新型コロナウイルス感染症対策を行うための補正予算案を計上したところであり、引き続き適切な対応を行ってまいりたいと考えております。

 一例を申し上げますと、市民生活の支援では、多くの活動が中止や縮小となっている自治会活動の再開に向けた支援をはじめ、県外で暮らす大学生等の生活を応援する施策等を講じてまいりたいと考えております。

 事業者への支援では、感染症拡大の中で、継続して事業を行っている介護事業所や障害福祉事業所への支援のほか、今後の東近江市の農業を見据え、農業者に収入保険の加入を促進するための補助や市内の消費喚起に資するための支援の強化を図ってまいります。

 保育・教育への支援では、引き続き感染症対策を行うとともに、校外活動に対する支援などを行いたいと考えております。

 市民の皆様の声に真に耳を傾けながら、必要なところに必要な支援の手が行き届くよう、今後も国や県の支援とその時々の情勢を見極めつつ、感染症の流行収束後に、人の流れとまちのにぎわいを創出し、地域経済を再び活性化できるよう取組を進めてまいりたいと考えております。

 それでは、7月臨時会以降の主な事業について振返ってみたいと思います。

 7月28日には、県下でいち早く滋賀県知事・副知事に対し、令和3年度の滋賀県予算編成に対する政策提案を行いました。

 特に今回の提案では、「文化財の保存と活用に対する支援」について、令和4年に聖徳太子薨去(こうきょ)1400年を迎えるに当たり、この東近江地域には100を超える聖徳太子ゆかりの神社仏閣をはじめ数多くの文化財を有しておりますことから、その一つ一つにしっかりと磨きをかけ、観光施策に活用していく必要があることを説明し、県にも協力を求める旨の提案をさせていただきました。

 知事としても、歴史文化を重点施策とした要望は県下の市町からは初めてであるとのことから、改めて地域資源を磨き上げていく必要性や重要性を十分に認識していただいたものと感じているところです。

 このほか、ものづくり県として、企業の技術職人材育成に対するニーズに応えるための県内における高等専門学校の新設、近江鉄道活性化に向けた実効的な施策の推進、広域幹線道路の整備や一級河川の改修、政所茶のブランド復活をはじめ農産物の新たな販路開拓、福祉施策や保育・教育施策に対する要望など多岐にわたり合わせて23項目について提案を行ったところでございます。

 また、8月26日には、財務省及び国土交通省、農林水産省に対して、それぞれ要望活動を行ってまいりました。

 国土交通省では、近畿圏、中京圏及び北陸圏を結ぶ交通の重要な結節点として本市の地理的優位性を説明した上で、黒丸スマートインターチェンジの設置をはじめ道路交通網の整備について要望を行いました。

 農林水産省では、高収益作物の生産拡大に向け、株式会社東近江あぐりステーションを設立し、「儲かる農業」の確立に向け、流通と販売のシステム整備に取り組んでいることを訴える中で、その基盤として国営大規模ほ場整備事業と本市の未来の農業を見据えたスマート農業の導入促進に対して要望活動を行ったところでございます。

 各省では、本市の優位性や先駆性などを評価いただき、たいへん熱心に耳を傾けていただきました。本市の地方創生を実現するため、引き続き国や県に対しあらゆる機会を捉え要望を行うとともに、鈴鹿の山々から琵琶湖まで広がる多様な地域資源を磨き上げ、これらを最大限に活用した取組を進め、地域力を高めてまいりたいと考えております。

 次に、7月25日と8月6日には、近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会が主催する、近江鉄道沿線フィールドワークが開催され、私も両日とも参加をいたしました。これは、知事や沿線の各首長をはじめ法定協議会の委員など約50人が参加し、沿線の市町が近江鉄道の駅を中心に取り組んでいるまちづくりを実際に見聞することにより近江鉄道線の重要性を認識し、今後の議論を更に深めることを目的に実施されたものです。

 本市におきましては、八日市駅前の中心市街地活性化の取組や観光施策と連携した太郎坊宮前駅の周辺整備事業の現地踏査を実施されたほか、今年、開駅120周年を迎える桜川駅では、蒲生地区の地域住民の皆さんから、近江鉄道を活用したイベントなど、特色ある取組の紹介がありました。また、参加された地域住民の皆さんと意見交換も行いました。

 このフィールドワークを通じて、各首長の近江鉄道に対する認識や理解が深まったものと考えており、一方で近江鉄道の社長には、地元住民の近江鉄道に対する思いや必要性を強く感じてもらえたものと思っております。

 これを受けまして8月18日には、第4回目となる近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会が本市で開催されました。

 この会議では、先のフィールドワークを通じて見ていただいたた沿線の現状や昨年度に県が実施したアンケート結果を踏まえ、将来にわたる鉄軌道の安定的な運行体制を確保するため、関係機関が一体となって取り組むことを確認することができました。

 割引切符の導入、通学定期の購入補助、駅周辺の駐車場と駐輪場の整備のほか、キャッシュレス化の導入などの利便性向上策について、今後、県や各市町がそれぞれどのように責任を果たしていくべきか具体的かつ重要な議論を重ねていくことといたしております。

 また、8月25日には、近江鉄道八日市駅に隣接する市有地に、官民連携による中心市街地拠点施設を整備するためのパートナー事業者の候補者を大阪市の東レ建設株式会社に決定いたしました。

 本事業は、中心市街地の活性化において核となる事業で、民間事業者が有するノウハウを最大限にいかした拠点施設を整備することにより、中心市街地の集客性の向上を図り、まちの賑わいを創出することを目的といたしております。

 本事業とこれまで実施してまいりました中心市街地活性化の事業、更には近江鉄道の活性化に向けた取組が、相乗効果を発揮し、人口11万4千人の都市の中心にふさわしい賑わいを呼び込むとともに、買物や飲食、余暇などが市内で完結できる都市機能の集約を図り、このまちで暮らし続けたい、暮らして良かったと市民の皆様に思っていただけるような自己完結能力の高いまちを目指してまいりたいと考えております。

 8月15日には、合併前の旧八日市市において行われた新世紀へのカウントダウン・ウェルカム事業、タイムカプセルの開封式を行いました。これは、2000年12月31日に21世紀の自分や家族などに宛てたメッセージ、思い出の品などをタイムカプセルに託し、市役所本館裏の川合寺児童公園に埋設し、20年後に開封することとしていたものです。

 炎天下の下での開催ではありましたが、当時の八日市市長中村功一氏をはじめ、メッセージを託した皆さん約70人に御参加をいただき、和やかなひと時となりました。

 今回のタイムカプセル開封は、それぞれの思い出とともに、先人が積み上げて来られたさまざまな歴史を振り返るよい機会になったものと考えております。また、十分に感染対策を行い、こうしたイベントが実施できたことは、コロナ禍にあって、非常に明るい話題の一つになったものと考えております。

 8月下旬から、頭(こうべ)を垂れた稲穂の刈取りが始まり、実りの秋を迎えようとしております。思いのほか長引いた梅雨時期の日照不足や8月の酷暑による生育が作況にどのような影響を与えたのか心配をするところでありますが、良質の近江米がたくさん収穫され、全国の消費者のもとに届けられることを期待しているところでございます。

 さて、本日、提案申し上げます議案は、決算案件10件、予算案件4件、その他案件3件、人事案件1件の合計18件でございます。

 どうか慎重に御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

お問合せ

東近江市役所 企画部 秘書課
電話: 0748-24-5615  IP電話:050-5801-5615 ファクス: 0748-24-1457
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