食育の推進について
[2021年6月29日]
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「食育」とは、生きる上での基本であって知育・徳育・体育の基礎となるものであり、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが重要です。
1 正しい食習慣を身につけ、適正な体重を維持する。
2 食卓での団らんを通して、食を楽しみ、おいしく食べる。
3 食に関わる体験を通じて、食への感謝やマナーを身に付ける。
4 地産地消を推進する。
5 食文化(郷土料理・伝統食)を継承する。
6 安全な食品を選択する力を身に付ける。
共食
家族や仲間と、会話を楽しみながら食べる食事は、心も体も元気にします。
朝食欠食の改善
朝食を取ることは、健康的な生活習慣につながります。
栄養バランスの良い食事
主食・主菜・副菜の組み合わせた食事で、バランスの良い食生活になります。
生活習慣病の予防
適正体重の維持や減塩に努めて、生活習慣病を予防します。
歯や口腔の健康
よく噛んで食べることにより、歯の発達や維持、食べ物による窒息を防ぎます。
食の安全
食の安全性などについての基礎的な知識をもち、自ら判断し行動する力を養います。
災害への備え
いつ起こるかもしれない災害を意識し、非常時の食料品を備蓄しておきましょう。
環境への配慮(調和)
SDGsの目標である持続可能な社会を達成するため、環境に配慮した農林水産物・食品を購入したり、食品ロスの削減をすすめたりします。
地産地消の推進
地域でとれた農林水産物や被災地食品などを消費することは、食を支える農林水産業や地域経済の活性化、環境負荷の低減につながります。
農林漁業体験
農林漁業を体験して、食や農林水産業への理解を深めます。
日本の食文化の継承
地域の郷土料理や伝統料理等の食文化を大切にして、次の世代への継承を図ります。
食育の推進
生涯にわたって心も身体も健康で、質の高い生活を送るため「食」について考え、食育の取組を応援します。