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百済寺に重要文化財指定書の伝達を行いました

[2022年6月2日]

ID:14684

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百済寺に重要文化財指定書の伝達を行いました

 百済寺の秘仏である木造十一観音立像(植木観音)が国の重要文化財に指定され、小椋市長から濱中亮成住職に重要文化財指定書の伝達が行われました。

 濱中住職は今回の指定について、「現在に至るまで像を守ってきた人々の強い意志のおかげで、信長の侵攻をはじめとしたさまざまな苦難を逃れて残っている。私もこれを受け継いで、後世まで残していきたい」と話し、文化財の保護を誓いました。

 当文化財は、別名「植木観音」という名で崇められている百済寺の本尊であり、聖徳太子が瓦屋禅寺(建部瓦屋寺町)から東の山中に光を放つ霊木の杉を見い出し、根の付いたままの巨木に刻まれたと伝えられています。信長の焼き討ちの際には、地域住民によって持ち出されるなどして、現在まで大切に守られてきました。
 普段は内部の厨子に秘仏として安置されていますが、聖徳太子薨去1400年記念イベントに際して今年10月1日〜16日の期間、特別に御開帳予定です。

 伝達式

小椋市長(右)から指定書を受け取った濱中住職

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