新入学(園)児と高齢者の交通事故防止運動について
新入学・新入園の時期となる春先は、通学・通園をはじめ、子どもの行動範囲や形態が大きく変化します。また、高齢者の行動形態も変化することから、子どもや高齢者が交通事故の被害に遭うおそれが高くなります。
そこで、新入学(園)児と高齢者を交通事故から守るため、家庭、学校、園、地域が一体となって、啓発や交通安全教育活動を展開し、県民総ぐるみで子どもと高齢者の交通事故防止の徹底を図ることを目的に、本運動を展開しています。
期間
3月15日(水)~4月15日(土)
運動の重点
- 通学路・園外活動の経路における安全な通行の確保
- 新入学(園)児と保護者に対する交通安全教育・指導の徹底
- 高齢者の交通事故防止と安全運転意識の向上
- 横断歩道利用者ファースト運動の推進
運転者の皆さんへ
- 学校、幼稚園、こども園、保育園や公園など、子どもの行き来が予想される場所を通行するときや道路上に子どもを見かけたときは、徐行や一時停止をするとともに、子どもの動きに注意して不意の行動に対応できるようにしましょう。
- 歩行者や自転車利用者を見かけたときには、その行動に十分注意し、必要であれば徐行や一時停止をしましょう。
- 「横断歩道は歩行者優先」であることを再確認し、特に信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者を見かけたら、横断歩道の手前で必ず停止し、歩行者に道をゆずりましょう。
歩行者の皆さんへ
- 横断歩道に近づく車両に対して、手をあげるなどして、運転者に横断する意思表示をしましょう。
- 道路を渡り始めて右からの車に注意している間に、左から車が近づいている場合があります。横断中も左右の安全確認をしましょう。
- 道をゆずってくれた運転者に対して、感謝の意思表示をしましょう。