まちのスケッチ ●1/23 「雲間より光射しくる中空へ百畳大凧揚がり鎮まる」 皇居歌会始の儀「一般入選者」後藤正樹さん来市  1月14日(木)に皇居・宮殿で行われた「歌会始の儀」で、八日市大凧を題材に詠まれて入選された京都府山科区の後藤正樹さんが1月23日(土)、八日市大凧会館に来館されました。  後藤さんが詠まれた歌「雲間より光射しくる中空へ百畳大凧揚がり鎮まる」は、今年のお題「光」で一般から応募された2万3346首の中から10首選ばれたうちの1首で、昨年5月に開催した「2009年八日市大凧まつり」で100畳敷八日市大凧を実際に引き、揚がったときのことを詠まれたものです。  八日市大凧会館では、西澤市長、小梶猛八日市大凧まつり実行委員長、八日市大凧保存会ほか大凧まつり関係者が出迎え、詠まれた歌の思いや皇居で行われた儀式での出来事などを聞き、なごやかに歓談をしました。 (写真あり) ●1/30 何種類見つけられるかな? びわ湖一斉水鳥観察会  琵琶湖ラムサール条約連絡協議会および(財)淡海環境保全財団が主催し、能登川博物館および近江八幡市市民自然観察会が共催する「第17回びわ湖一斉水鳥観察会」が、30日(土)、31日(日)に県内9か所で行われました。  30日(土)には、伊庭内湖で行われ、能登川水車とカヌーランド(伊庭町)に集まった21人の参加者は、日本野鳥の会滋賀支部長の石井秀憲さんの指導のもと、伊庭内湖の水鳥の観察を行いました。  例年に比べて少ない水鳥の数でしたが、参加者は寒さの中熱心に観察を行っていました。 (写真あり) ●2/3 還暦を祝ってドケ踊り 押立神社で節分祭  押立神社(北菩提寺町)で節分祭が行われ、還暦を迎えた人たちを祝って、ドケ祭保存会により、古くから伝わるドケ踊りが奉納されました。ドケ踊りは本来60年に一度の古式祭で行われるものですが、4年前から節分祭でも奉納されています。  鬼や般若の面をつけた8人の踊り手は、笛や太鼓の音に合わせて、「ドッケノ、ドッケノ、シッケノケ」と発しながら踊りを披露しました。 (写真あり) ●2/7 いい子にしていないと君の家にもガオが来るかもよ? ガオがくるぞ!大作戦  八日市商工会議所の有志で結成された「ほない会」による「ガオがくるぞ!大作戦」が行われました。これは、東近江地域に古くから口頭で伝えられてきたしつけやいましめの妖怪「ガオ」を復活させ、子どもたちの心の中に、道理から外れないための畏怖を植えつけようと企画されたもので、今年で3回目になります。  この日は「ガオ」にふんしたメンバーが、2組にわかれ、応募のあった市内12軒のお宅に出向き、子どもたちと「悪いことをしない」「うそをつかない」などの約束を交わして、約束が守られているか監視するためのお札を渡しました。 (写真2枚あり) 広報ひがしおうみ 3月号  平成22年3月1日発行(通巻62号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代表電話=0748-24-1234 電話=0749-46-2100 IP=050-5801-1234 広報課 電話=0748-24-5611 IP=050-5801-5611 FAX=0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。