まちのスケッチ ●4/24 春風にジャズの音色がそよぐ びわこJAZZフェスティバルin東近江  今年で3回目となるびわこJAZZフェスティバルが、八日市駅から東近江市役所周辺を会場に賑やかに開催されました。180組のアーティストが、まちのいたる所に設営されたステージで演奏し、訪れた約2万5千人の来場者は軽快な音色に酔いしれました。  また、近江鉄道では八日市駅、近江八幡駅間で電車の中がステージとなる「ガチャコンJAZZトレイン」が走行。乗客はゆったり進む車窓の風景とバンドの奏でる旋律を楽しんでいました。  運営には270人のボランティアが協力し、まさに市民がつくる一大イベントとなりました。また、各会場には義援金箱が設置され、東日本大震災の被災地へ東近江市の元気とともに届けられました。 写真=ガチャコンJAZZトレイン ●5/3 ドキドキ、ワクワクの体験 オー!キッズフェスティバル2011  てんびんの里文化学習センターで「オー!キッズフェスティバル2011」が開催され、約500人の来場者で賑わいました。  子どもたちに、日ごろ経験できない遊びや体験をしてもらおうと企画されたもので、立命館大学によるサイエンスショーやダブルダッチショー、けん玉遊びや魚つかみなど9つのコーナーが実施されました。  そのうち、探検の殿堂による紋切りあそびや、竹とんぼ作りの体験では、親子で協力して作品を仕上げていました。また、2本の縄が交差する中に飛び込むというダブルダッチのコーナーでは、始めは緊張していた子どもたちも、慣れてくると笑顔で何度も挑戦していました。 写真=ダブルダッチのコーナー ●5/12 ひとときの田舎体験で笑顔がはじける 神戸市の中学生を農家民泊へ受け入れ  (表紙から続く)総勢167人の垂水中学校2年生は、野外活動の1日目で農家民泊を体験しました。農家民泊とは、農林漁業や田舎料理の体験、宿泊などを通じて地域の活性化や絆の再生を図ることを目的に実施している事業です。特に今回の受け入れは、昨年設立した「東近江市体験交流型旅行協議会」にとって初めての本格的な受け入れになりました。(一部、愛荘町・豊郷町と共催)  このうち、愛東外町の植田茂太郎さん(70歳)宅では、女子生徒4人を受け入れ、ほうれん草の収穫、サツマイモの植え付け、田植えなど多くの農業体験をされました。  田植え体験では、水田の「にゅるにゅる」と沈んでいく初めての感触に驚き、水面のアメンボやおたまじゃくしに喜びながら、一株ずつ丁寧に植え付けを行いました。体験を終えた生徒のみなさんは「田んぼに足を入れたときの感触がすごかった。いろんな虫がいて大変だったけど、いい経験ができました。雨であきらめかけた田植えができてよかったです」と笑顔で話してくれました。  また、政所町の川上律子さん(64歳)宅も女子生徒4人を受け入れました。川上さん宅では、生徒の似顔絵がお出迎え。これは、川上さんが「最初は緊張しているだろうから、少しでも和んでもらえるように」と事前に作られていたもので、似顔絵が貼られた柱の前でしばらくおしゃべりをした後、肉じゃがやポテトサラダなどを囲んで楽しい昼食になりました。  その後のおはぎ作り体験では、手のひらに広げたあんこの上に、丸めたもち米をのせてもらって包んだり、きな粉にまぶしたりしました。生徒たちは、初めての体験に「おもしろい」と夢中になりました。 写真=田植え、サツマイモの植え付け、おはぎ作り 広報ひがしおうみ 6月号  平成23年6月1日発行(通巻77号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/IP=0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp