まちのスケッチ ●9/2 いつまでも、お元気で 男性最高齢者を慶祝訪問  本市の男性最高齢者である福井鍾くん※さん(106歳)を西澤市長が訪問し、長寿を祝いました。  西澤市長から「日本一の長寿になってください」と、お祝いの言葉とともに、花束と八風窯の陶板時計が手渡されました。福井さんは、「ありがとうございます。長寿の秘訣は腹八分目。あと20年がんばります」と話してくださいました。また、集まった止揚学園のみなさんから、歌のプレゼントがありました。 なお、福井さんは9月15日現在、県内の男性最高齢者でもあります。 ※くんは「燻」の「火」が「日」 写真=記念品を受け取る福井さん ●9/9 お米、育ったね!−田んぼの学校− 能登川東小学校5年生が稲刈り  能登川東小学校で、5年生の児童66人が、鎌を使った稲刈りと脱穀を体験しました。  児童たちが5月に植えた苗は、稲穂がたわわに実り収穫期を迎えていました。  子どもたちは「たくましく成長してくれてうれしい」、「刈り取りがこんなに大変だと思わなかった」など言いながら、刈り忘れがないように一株ずつ丁寧に刈り取っていました。  その後、足踏み脱穀機と千歯こきを使った脱穀作業があり、子どもたちは昔の農作業の苦労を感じていました。 写真2枚=お米を刈り取る児童、千歯こきを使って脱穀作業 ●9/10 自慢のロボットが力走 ココロボJARE杯2011−秋の陣  西堀榮三郎記念探検の殿堂(横溝町)で、「ココロボJARE杯2011-秋の陣 めざせ南極点!自走ロボットで物資を運べ」が開催され、小学4年生から高校2年生までの20チーム36人が参加しました。  これは、同館で実施しているロボットのプログラミング教室「ココロボ」の受講生を対象にした競技会です。与えられたミッションは、コースに書かれた線をなぞるように走りながら物を運んだり、南極点に到達すること。途中の岩場や坂などがロボットの行方を阻みます。  ロボットには子どもたちが設定したプログラムが読み込まれており、少しでも設定が違うと物が正確に運べなかったり、コースアウトしてしまいます。ロボットが期待どおりの動きをすると、会場の子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。 写真=ロボット競技に取り組む参加者 ●9/11 国の重要文化財の虫干し 政所八幡神社  国の重要文化財である能装束「紅地花唐草入菱繋文唐織(べにじはなからくさいりひしつなぎもんからおり)」1領(写真右)と、附(つけたり)「白地草花色紙散文繍箔肩裾(しろじくさはなしきちらしもんぬいはくかたすそ)」1領(写真左、いずれも桃山時代)、そのほか市指定文化財の能面20面などが、政所八幡神社(政所町)で虫干しされました。  これらの文化財は普段は非公開ですが、毎年、虫干しの日だけ公開されています。  神社の総代によって慎重に木箱から取り出された能装束と附は、衣桁にかけられ披露されました。また、能面も覆っていた綿を取り出し、1年ぶりの空気の入れ換えとなりました。 写真=虫干しされる装束 広報ひがしおうみ 10月号  平成23年10月1日発行(通巻81号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/IP=0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp