まちのスケッチ ●12/18 高校生のこだわりメニュー 地産地消の高校生カフェ  12月17日(土)、18日(日)の2日間、NPO法人菜の花プロジェクトネットワークの主催による「高校生カフェ」が、八日市文化芸術会館内「喫茶セリーヌ」で開催され、2日間で80人が八日市南高等学校の生徒によるメニューに舌鼓を打ちました。  この日のメニュー「八南(ようなん)スペシャル ロコモコ丼ランチ」(1食1,000円)は、ごはんの上に鶏肉と豚肉のハンバーグ、目玉焼きが乗せられ、キャベツやミニトマトが彩りを添えています。食材はほとんどが校内で栽培・飼育されたもので、フォークなども生徒のみなさんによる手作り。参加者は「地元にあるものでこれほどバラエティに富んだメニューができるのか」と驚いていました。 写真=八日市南高校生とロコモコ丼ランチ ●1/1 歴史とともに走り続ける 50回目を迎えた元旦マラソン大会  昭和38年から旧八日市市で始まり、今年で50回目を迎える「東近江元旦健康マラソン大会」が布引グリーンスタジアムをスタート・ゴールに開催され、1,150人が参加しました。  開会式では、これまで本大会の開催に尽力された3人、1団体のみなさんに感謝状が、また遠方や高齢の参加者には記念品が贈られました。その後選手のみなさんは、各部門にわかれてスタートし、新年の穏やかな日差しのもと、沿道の声援を受けながらゴールをめざして爽やかな汗を流しました。 写真=新春の日差しのもと、ゴールをめざす参加者 ●1/8 龍のように力強く昇る新成人 成人式と新成人を祝う大凧揚げ  新成人18人で構成する成人式実行委員会の主催による成人式記念式典と、新成人記念大凧揚げが行われました。  新成人を祝う20畳敷大凧は、今年の干支「辰」にちなみ、「上」と書かれた宝珠(ほうじゅ)を持った龍を左右に描き、下部には朱の「若」の大文字を配し、「立ち(辰)上がれ 若人」と読みます。  成人式に引き続き、八日市大凧保存会のみなさんとともに市立聖徳中学校グラウンドで行われた大凧揚げでは、振り袖姿の新成人や市民ら約120人が見守る中、高さ約40メートル、約30秒の間空高く舞い上がり、新成人の門出にふさわしい飛揚となりました。 写真=振り袖姿の新成人が応援する中での大凧揚げ ●1/8 ふんどし姿でマユ玉を争奪 西市辺裸まつり  市辺町の法徳寺薬師堂で、平安時代から続く珍しい行事「裸まつり」が行われました。  このまつりは、地元の15歳から35歳までの男性が、ふんどし姿で地上3メートルの梁につけられたマユ玉を奪い合い、五穀豊穣と厄除け祈願の踊りを行います。マユ玉のついた木を勝ち取ると、その年の良縁に恵まれ、村一番の幸福者になると伝えられています。  午後8時すぎにお堂に集まった25人の若連中は、独特の謡(うたい)で酒式(しゅうし)を繰り広げた後、一斉に着物を脱ぎ捨て、「チョウチャイ」「チョウチャイ」の掛け声とともに、われ先にとマユ玉を奪い合いました。 写真=マユ玉を取る男性 広報ひがしおうみ 2月号 平成24年2月1日発行(通巻85号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/IP=0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/IP=0505-801-5611 FAX=0748-24-5568 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp