まちの話題 ●認める言葉が子どもを育てる 第7回東近江市PTA大会  1月21日(土)、「ふれあい・語り合い・助け合い」をテーマに、東近江市PTA大会が八日市文化芸術会館で行われ、保護者と教職員など約650人が参加しました。  この大会は、複雑化した社会を生きる子どもたちに対して親は何をすべきか考える機会にと、東近江市PTA連絡協議会が主催されたものです。  講演では、全国の深夜の繁華街で若者の非行防止と更生に取り組んでおられる水谷修さんが登壇されました。水谷さんは、20年間もの夜回り活動の取り組みを紹介しながら、「大人のイライラを子どもの世界に持ち込まず、声かけなどの温かく優しい行為を積み重ね、子どもたちの笑顔をつくっていきましょう」と呼びかけられました。 写真=講演される水谷さん ●ガオの使いが家庭を訪問 「ガオが来るぞ大作戦」出立式  「ガオ」は、東近江地域で伝承されてきた妖怪です。以前は、「悪いことをするとガオが来るぞ」と言って子どもへのしつけや戒めの際に使用されていましたが、その風景はほとんど見られなくなりました。  そこで、八日市商工会議所に所属する地元経営者で組織された「ほない会」が、平成20年からガオを復活させようと取り組まれています。  2月5日(日)、野々宮神社(八日市金屋一丁目)にて出立式が行われ、ガオの使いと眷属(けんぞく)10体が作戦の成功や子どもたちの健やかな成長などを祈願しました。  見学していた子どもたちの中には、その姿を見るなり「ごめんなさい」と泣き出す子もいました。  一行はその後、25軒の家庭を訪問しました。 写真=出立式で並ぶガオの使いたち ●「いあわせる」は「しあわせる」 ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」上映会&カフェでほっこり  1月15日(日)、てんびんの里文化学習センターでドキュメンタリー映画「幸せの経済学」の上映会と幸せについておしゃべりする催しがあり、約220人が参加しました。  この映画は、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿を映しながら、これからの豊かな暮らしについて世界中の環境活動家たちが語っているものです。  上映会の後には、滋賀県立大学地域づくり教育研究センターの上田洋平さんのコーディネートで、コーヒーを飲みながら地域や生活の中での「幸せ」について気軽に話し合える場が設けられました。 写真=参加者のみなさんによる話し合い 有料広告 ●八日市駅前法律事務所 (滋賀弁護士会所属)弁護士 川瀬新也 ・法律相談全般(予約制)  相談料無料 〒527-0029 東近江市八日市町1番23号 川嶋ビル3階 電話=(0748)22-3913 URL http://www.yokaichi-law.jp/ 電話受付9:00〜17:00 ●納め忘れていませんか?国民健康保険料  あなたの納める保険料が国保の運営を支える大切な財源となります。  保険料の納め忘れのないようにお願いします。  滋賀県国民健康保険団体連合会 ●人口(平成24年2月1日) 人口:117,206人(−55)/男:58,052人(−17)/女:59,154人(−38)/世帯数:41,521世帯(−30)*( )内は前月比