まちのスケッチ ●11/13 日本画の魅力を体験  文化功労者の中路融人さんが授業  八日市西小学校の5、6年生が、日本画家で今年10月に文化功労者に選ばれた中路融人(なかじ ゆうじん)さんから、日本画の一端を知る授業を受けました。  授業は、分かりやすいように日本画で使う絵の具や紙などの材料を示しながら進められました。中路先生は、「ものの美しさを出すには写生が大切」と説明。人物や木、猟犬やインコ、金魚の写生画を見た子どもたちは、正確に描写されている絵に感心した様子でした。授業の最後には、子どもたちに対し「みなさんも好きなことに打ち込んでください。少々のことではくじけずにがんばってほしい」と言葉をかけられました。 写真=子どもたちに説明する中路融人さん ●11/6初めての抹茶はどんな味?  園児が抹茶体験やお年寄りと交流  愛東地区の幼稚園児が、愛東支所で抹茶を味わい、お年寄りのみなさんと交流しました。  この催しは10年ほど前から続いており、当日は愛東南幼稚園と愛東北幼稚園の4、5歳児に、東近江市商工会愛東支部の女性部のみなさんがお茶をたて、手作りのお菓子を添えて提供。初めて抹茶を飲む園児が多く、「おいしい」という子もいれば、「苦い」という声とともに舌をだす子もいました。  園児たちがお茶を楽しんだ後、愛東地区の施設でデイサービスを利用している5人のお年寄りが合流。お茶をおいしくいただきながら、園児たちが披露するダンスや歌を楽しみ、一緒にゲームをして遊びました。 写真=抹茶を飲む園児たち ●市美術展覧会で芸術の秋を満喫  市美術展覧会(日本画、洋画、彫刻彫塑、美術工芸、書、写真の6部門)に、市内外から255点の出品があり、その中から42点が入賞作品に選ばれました(市展賞6点、特選15点、佳作21点)。会期中は1,600人あまりの人が来場し、出展されている力作に見入っていました。  市展賞は次のみなさんです。 ◎洋画(出品数66点)増田美代子さん(五個荘石馬寺町)=写真@「光と花に包まれて」 ◎書(出品数36点)長束典子さん(蒲生郡日野町)=写真A「漢詩句(かんしく)」 ◎写真(出品数88点)岸洋子さん(平松町)=写真B「Spring(スプリング)」 ◎彫刻彫塑(出品数8点)一円敏彦さん(百済寺甲町)=写真C「森の中の布袋(ほてい)」 ◎美術工芸(出品数38点)森下幹夫さん(山路町)=写真D「古代大鉢(こだいおばち)」 ◎日本画(出品数19点)三上信子さん(五個荘七里町)=写真E「寂(じゃく)」 広報ひがしおうみ 12月号 平成24年12月1日発行(通巻95号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX=0748-24-5568 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp