まちのスケッチ ●7/27 普段は触れられない、刀剣の美しさに魅せられる ■刀剣の美 鑑賞のツボ  刀剣の魅力や鑑賞のための知識を学ぶ「刀剣の美 鑑賞のツボ」が近江商人博物館で開催され、約30人が参加しました。  この鑑賞会は、平成17年に近江商人の外村宇兵衛家で発見された貴重な文化財の「大身槍」など、日本の刀剣の美しさや魅力を伝えようと、近江商人博物館が毎年開催しています。  始めに、滋賀県銃砲刀剣類登録審査委員の岡敏光さんが、実物の「大身槍」をもとに解説。刃渡りが73.4cmと長いことが特徴で、「戦国時代に作られたものが良好な状態で保存されており、とても貴重である」と話されました。  その後、岡さんが日本刀の歴史や手入れの方法について、また、市内在住の刀匠、北川正忠さんが日本刀の製作過程について講演されました。  訪れた人たちは、実物の日本刀に見入りながら、講師のお2人に、刀剣の鑑賞のポイントなどを熱心に質問していました。 写真=刀の魅力について説明する岡敏光さん(右から2人目) ●8/3 10周年を迎える光のイベント 25万球で魅了 ■コトナリエサマーフェスタ2013  今夏で10周年を迎え、東近江市の夏の風物詩として定着した「コトナリエサマーフェスタ2013」が、ひばり公園で12日間開催されました。  今年のイルミネーションのテーマは「すべての子どもたちの笑顔のために ワクワクを伝えたい」。3日のオープニングイベントには、東日本大震災からの復興をきっかけに交流が始まった宮城県山元町から訪れた町立山下第一小学校の子どもたちも来場し、同小学校の子どもたちは「こんなイルミネーションがあったらすごいなぁ」と感動していました。 写真=コトナリエサマーフェスタ2013のイルミネーション ●8/4 本物みたいに、おいしそう!  ■ミニチュアフードのホットケーキをつくろう  樹脂粘土で高さ2cm程の小さなホットケーキを作る工作会「ミニチュアフードのホットケーキをつくろう」が蒲生図書館で開催されました。  市内在住で、創作活動をされているmontiさんが講師となり、5歳〜小学4年生までの17人が参加しました。  参加者は、白い樹脂粘土をホットケーキの形に整え、絵具で焼き色をつけ、ボンドでお皿に貼り付けました。その後、ピンセットを使ってホットケーキの上にイチゴをのせ、チョコレート色に着色したボンドをつまようじでたらして完成させました。  子どもたちは「ピンセットを使うところは難しかったけれど、おいしそうに作ることができてうれしい」と完成した作品に満足そうな様子でした。 写真=ホットケーキ作りに没頭する子どもたち 広報ひがしおうみ 9月号 平成25年8月1日発行(通巻104号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。