まちのスケッチ ●2/15 春の息吹感じる華やかさ ■にんげん雛まつり  観光大使や地元専門学校生がひな人形に扮する「にんげん雛まつり」が五個荘近江商人屋敷外村繁邸で行われました。  この催しは、五個荘近江商人屋敷など8館でひな人形を展示する「商家に伝わるひな人形めぐり」の関連イベントとして実施され、今年で17回目となります。  東近江市の観光大使である「レインボー大使」の2人がお内裏様とおひな様に、淡海書道文化専門学校の学生が三人官女と五人囃子(ばやし)に変身。訪れた人に三人官女が甘酒やひなあられを振る舞い、もてなしました。庭先に積もった雪が冬のなごりを感じさせていましたが、来場者は華やかな装いを写真に収めるなど、一足早い春の様相を楽しんでいました。 写真=来場者に甘酒をふるまう三人官女 ●2/16 全身を使ってダイナミックに!  ■まぼろしのラジオ体操第三を体験  昭和21年から1年半だけ実施されたまぼろしの体操「ラジオ体操第三」を用いた体験教室が、湖東保健センターで開催されました。  ラジオ体操第三は、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科の井上辰樹教授が当時の文献などを調べ再現されました。この体操の特徴は、第一、第二に比べるとテンポが速く、手を伸ばしたりジャンプするなどの動きがダイナミックで複雑なところです。複雑な動きをラジオで伝えることが難しかったことが、まぼろしとなった理由の一つであると紹介されました。  参加者は、龍谷大学の学生4人が前で実演する様子を見ながら体操を行いました。最初は複雑な動きに戸惑っていた参加者も、回を重ねるごとに慣れていった様子で、最後は「楽しく体操できた。これからも、ぜひ第三の体操をいろいろな機会に取り入れてほしい」と笑顔で息を弾ませていました。 写真=龍谷大学の学生を手本にラジオ体操第三を体験する参加者 ●ぬくもりメッセージ2013 最優秀作品 たくさんのご応募ありがとうございました!  東近江市人権のまちづくり協議会(人権のまちづくり部会)と市が募集した「ぬくもりメッセージ2013」の入賞作品が決まりました。応募総数は、標語8,886点、作文311点、ポスター899点でした。小学生・中学生・一般の各部門から、最優秀賞7点と優秀賞66点が選ばれました。  最優秀作品は次のとおりです。 ■標語の部 「やさしさの カギはいつでも ポケットに」浅野 有美さん (布引小6年) 「認め合おう 十人十色の 良いところ」新谷 愛さん  (玉園中2年) 「変わろうと 人に言うより 自分から」井田 あさみさん(一般) ■作文の部 「ブラジル人として、今、思うこと」石川 ユキさん (八日市北小6年) 「みんなの平和のために」中江 康江さん (朝桜中2年) ■ポスターの部 「生きていることを実感しよう」藤井 直人さん(湖東中3年) 「友だちにやさしく」小林 慶多さん(八日市北小3年) ポスター=「生きていることを実感しよう」藤井 直人さん(湖東中3年)の作品 ポスター=「友だちにやさしく」小林 慶多さん(八日市北小3年)の作品 広報ひがしおうみ 3月号 平成26年3月1日発行(通巻110号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。