まちのスケッチ ●7/20 抜きつ抜かれつ湖上のバトル ■ドラゴンカヌー大会  豊かな恵みをもたらす琵琶湖に感謝し、自然環境を生かした地域の活性化とドラゴンカヌー競技の推進を図ろうと、東近江市ドラゴンカヌー大会が能登川水車とカヌーランドで行われ、熱気あふれるレースが展開されました。  本市誕生後9回目、通算22回目を迎える今大会には、自治会単位での「市民の部」に34チーム、一般から参加を募った「親善の部」に40チームが出場。1艇に船長と舵取りが各1人、漕ぎ手8人が乗船して速さを競うものです。本市のレースは、片道150mのコースを折り返すことが最大の特徴で、かつ勝敗の鍵を握ります。選手は、船長が打つ太鼓の音に合わせて「せーの」と声を掛け合いながら懸命にパドルを漕ぎ、湖畔からは「がんばれ」と熱い声援が送られていました。 写真=折り返し地点を折り返す3艇のドラゴンカヌー ●7/27 個性派ぞろいの色使い ■石こうでアンモナイトの化石作り  自然科学に興味を持ち親しんでもらおうと、石こうで自分だけのアンモナイトの化石を作る教室が蒲生図書館で開催され、約20人の親子が参加しました。  子どもたちは、半分に切った牛乳パックに石こうの粉と水を入れてゆっくりとかき混ぜた後、事前に用意されたアンモナイトの化石の型に、溶かした石こうを流し込みました。石こうが固まるまでの間は、講師の阿部勇治さんからアンモナイトにまつわる話を聞き、子どもたちは太古のロマンに思いをはせました。  その後子どもたちは、型から外した石こうのアンモナイトに、アンモナイトが生きていた時代を想像しながら、絵の具で思い思いに色を塗りました。茶色や白色に塗ったものや、水玉や縞模様を青や緑、ピンク色など何色も使って鮮やかに仕上げたものなど、個性いっぱいのアンモナイトが次々と完成していました。 写真=石こうのアンモナイトに色をつける子どもたち ●8/3 天下統一めざして水鉄砲合戦 ■雪野山歴史まつり  雪野山のふもとにある雪野山歴史公園で、平田地区まちづくり協議会により、雪野山歴史まつりが行われました。  メインイベントの水鉄砲合戦は、平田地区にある瓶割山を舞台に、戦国武将の柴田勝家と六角義治が戦った伝説をもとにしたもので、市内はもとより県内外から27チームがエントリー。戦国武将になりきった参加者は、兜や陣笠につけられた金魚すくいに使うポイをめがけて水鉄砲で撃ちあい、約500人の来場者から盛んに声援が送られていました。  また今年は雪野山古墳が発掘されて25周年で、3月には国史跡に指定されたこともあり、三角縁神獣鏡のグッズづくりや火起こし体験など、古代のロマンに触れるコーナーも人気を集めていました。 写真=水鉄砲で相手の的めがけて水をかけ合う参加者 ●8/17 盆踊りで夏の思い出を刻む ■能登川BON!!おどり  かつては集落ごとに開催されてきた「江州音頭・盆踊り」を、再び身近なものとして復活させようと、能登川青年団が企画する盆踊り大会が、JR能登川駅西口の広場で開催されました。  太鼓の演奏やよさこい、キッズダンスなどに引き続いて、江州音頭が流れてきた会場中央の櫓に音頭取りが登場。「ヨイトヨヤマカ ドッコイサノセー」の掛け声とともに約30人が輪になって踊り、そのまわりを大勢の見物客が取り囲みました。  また、会場周辺では、青年団やまちづくり協議会、地元商店などによる模擬店が出店し、たくさんの子どもたちでにぎわいました。 写真=駅前に設置されたやぐらを囲んで江州音頭を踊る参加者 広報ひがしおうみ 9月号 平成26年9月1日発行(通巻116号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。