まちのスケッチ ●9/20 柔らかな光が照らす秋の夜長 ■中山道灯り路  五個荘地区を南北に延びる中山道約3kmにわたって1,800もの行灯が立ち並ぶ「中山道灯り路」が開催され、約5,000人が来場しました。  この催しは、五個荘地区まちづくり協議会が呼びかけ、中山道沿線の8自治会が趣向を凝らした行灯を飾りました。子どもたちが和紙に思い思いの絵を描いた作品や、ヨシを組み合わせ光の陰影を映し出すもののほか、スカイツリーを模した高さ5メートルを超える力作もありました。  道行く人たちは中山道の歴史に風情を感じながら、また手の込んだ一つ一つの行灯に目を凝らしながら、秋の夜長を楽しんでいました。 写真=中山道に並ぶ行灯と、それを見つめる来場者 ●10/2 お鍋の中でごはんがプクプク ■食と健康教室「ぷくぷくごはん」  炊き立てのご飯のおいしさを味わうことで食について学ぼうと、市立愛東南幼稚園で食と健康教室が開催されました。園児19人と保護者が、「お米」をテーマに食について学びました。  お米を炊く体験では、ガラスのお鍋を使い、炊ける様子を観察。火をつけて5分ほどで鍋の中にプクプクと泡が出始めると、子どもたちは興味深そうに見入っていました。  その後、炊き上がったごはんでおにぎりが握られ、別に炊いた玄米のおにぎりと食べ比べながら、お米のおいしさと噛むことの大切さを学んでいました。 写真=ご飯を炊くガラスの鍋からプクプク泡が出る様子を見つめる子どもたち ●10/4 かぼちゃの料理作ったよ ■うきうきクッキング  ハロウィンにちなんだ料理を作る「うきうきクッキング」が、中野コミュニティセンターで開催され、地元の小学生18人が参加しました。  この日のメニューは、かぼちゃのスープ、かぼちゃのミートソースグラタン、かぼちゃのムースとかぼちゃづくしの3品。子どもたちは、講師から包丁やヘラの上手な使い方などを教わりながら、みんなで力を合わせ調理しました。  完成後、子どもたちは「グラタンの盛り付けが一番楽しかった」と料理の出来ばえに満足げでした。 写真=切ったかぼちゃをグラタン皿に盛り付ける子どもたち ●10/5 市の花「ムラサキ」で染物体験 ■秋を染めよう  市の花「ムラサキ」を使って、湖東地域特産の麻のハンカチを染色する体験教室「秋を染めよう」が能登川博物館で行われました。  ムラサキは古くから染料として利用され、生薬としても重宝されていました。  参加した17人の親子連れは、ムラサキの根「紫根(しこん)」を使って、長年ムラサキの栽培方法などを研究している県立八日市南高校農業クラブから指導を受けながら、麻に親しむ活動を行っている麻遊会メンバーらとともに、真っ白のハンカチを紫色に染めました。 写真=紫色に染まった麻のハンカチ 広報ひがしおうみ 11月号 平成26年11月1日発行(通巻118号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。