まちのスケッチ ●11/22 手仕事のあたたかさに触れる ■ええほん東近江 ものづくり市  地域の作家・職人による手仕事が楽しめる「ええほん東近江 ものづくり市」が、旧政所小学校体育館で同実行委員会の主催により行われました。  このイベントは、地域で手しごとを生業としている職人の技や現場を知るとともに、食の豊かさを感じてもらおうと開催されたもので、政所茶やしいたけ、地域の食材を使った石窯ピザなどのほか、木工や麻製品、陶器などの展示・販売が行われました。およそ350人の来場者は、木工やミサンガ作りなどの体験を楽しみ、出店者と言葉を交わしながら手しごとから生み出された品々を買い求めていました。 写真=出店された木工品に見入る来場者の女性2人 ●12/6 卒業証書を手すきで制作 ■愛東北小学校6年生が紙を手すき  市立愛東北小学校で、6年生児童とその保護者が手すきの卒業証書作りに挑戦しました。  材料は、6年生児童が同校の中庭で栽培した、アオイ科の植物「ケナフ」。台風の影響などで必要量の収穫が危ぶまれましたが、児童たちの懸命な世話により無事収穫にこぎつけました。  当日は、ケナフの繊維を水に溶かした容器の中に、すきすを斜めに入れて丁寧に引き上げました。ラベンダーの花や香木の粉末をまぶして香りづけにも挑戦し、世界に一枚だけの卒業証書用紙を作りました。 写真=紙をすく児童2人と、後ろからその様子を覗き込む児童ら ●12/6 冬の湖畔の風物詩 ■伊庭内湖でヨシ刈り  伊庭町地先の伊庭内湖畔で、伊庭の里湖づくり協議会が主催するヨシ刈りが行われました。  ヨシ刈りやヨシ焼きには、水質の浄化やヨシの新芽の成長を促す働きがあります。  この日は雪が舞うほどの寒い日でしたが、地元自治会や関係団体、ボランティアなど、大人から子どもまで250人が参加され、約2時間で1ヘクタールあまりのヨシ群落がきれいに刈り取られました。  作業後は、伊庭町のみなさんにより「みずかがみ」のおにぎりと豚汁が振る舞われ、参加者は冷え切った体を温めていました。 写真=大勢の参加者でヨシ刈りが行われる様子 ●12/8 まちなかに輝く20万球の灯り ■East Rainbow☆10th  近江鉄道八日市駅周辺から東近江市役所にかけての道路約1.5kmで、八日市商工会議所青年部が企画運営するイルミネーション「East Rainbow☆10th」が始まりました。1月30日(金)までの間、17時から23時まで点灯されています。  八日市駅前にはハート型のオブジェやツリー、市役所周辺の歩道には街路樹にイルミネーションが設置され、LED電球のきらびやかな灯りに、道行く人々は思わず立ち止まって眺めていました。  また市役所本庁舎では、びわこ学院大学の協力による「ひがしおうみエコイルミネーション2014」を同時開催しています。 写真=ハート型のイルミネーションと、イルミネーションを楽しむ4人の女子高校生 広報ひがしおうみ 1月号 平成27年1月1日発行(通巻120号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。