■記号は、場=場所 問=問い合わせ IP=IP電話 ●特集 祝 東近江市誕生10周年 さらに飛躍するまちへ  東近江市は平成17年2月11日に誕生し、今年で市制10周年を迎えます。  これまでの10年間を年表や写真で振り返ります。 イラスト=『市制10周年記念シンボルマーク』 矢印は東近江市の今後のさらなる発展を表し、緑と青で鈴鹿から琵琶湖まで広がる本市の豊かな市域を表現しています。 ●10年のあゆみ ※【 】は写真掲載の番号 ◆平成17年 2/11 八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町が合併し東近江市が誕生【@】 写真@=市役所本庁での開庁式で銘板の除幕が行われました。 2/27 初代市長に中村功一氏が就任 3/1 東近江市・能登川町・蒲生町合併協議会を設置 4/1 御池簡易水道の給水を開始(君ヶ畑町・蛭谷町・箕川町) 5/21 市内で最初のまちづくり協議会「愛の田園ネット」が設立 10/1 東近江市観光協会が発足 10/23 合併後初めての市議会議員選挙(議員定数24人) 11/7 五個荘小学校の新校舎が完成 12/17 東近江大橋が開通【A】 写真A=東近江大橋の渡り初めには300人以上の市民が参加されました。 ◆平成18年 1/1 東近江市・能登川町・蒲生町が合併し新・東近江市が誕生【B】 写真B=1市2町が合併し「新・東近江市」が誕生しました。 1/29 市議会議員増員選挙(議員定数33人) 12/3 東近江スマイルネットが開局 12/22 東近江市平和都市宣言 ◆平成19年 3/1 市の花「ムラサキ」市の木「イロハモミジ」を選定 4/1 ちょこっとバス・ちょこっと号(タクシー)出発式【C】 写真C=ちょこっとバス・ちょこっとタクシーは地域の身近な交通手段として運行しています。 ◆平成20年 3/3 布引斎苑組合・八日市衛生プラント組合が統合し八日市布引ライフ組合が発足 3/28 彦根藩主井伊家墓所(永源寺)が国の史跡に指定 5/1 ブックスタート事業を開始 7/28 百済寺境内が国の史跡に指定 8/8 ひまわり幼児園が開園 11/1 蒲生図書館が蒲生支所内に併設し開館【D】 写真D=蒲生地区待望の図書館が完成。初日は1,900冊以上もの本が借りられました。 ◆平成21年 2/27 第2代市長に西澤久夫氏が就任 3/31 政所小学校が閉校 8/5 本市が「次世代エネルギーパーク」に認定 10/8 発達支援センターが完成 10/18 市議会議員選挙(議員定数26人) ◆平成22年 4/1 箕作小学校が開校【E】 写真E=八日市南小学校から分離し箕作小学校が開校しました。 6/6 相谷熊原遺跡で日本最古級の土偶が発見され現地説明会を開催 9/1 八日市南小学校が新校舎へ移転 10/16 布引グリーンスタジアムが完成【F】 写真F=布引グリーンスタジアムは、約5,000人が収容可能で天然芝のフィールドが特徴の陸上競技場や遊具などがある複合施設です。 ◆平成23年 1/1 平田地区まちづくり協議会が市内で初めてコミュニティセンターの指定管理を開始【G】 写真G=平田コミュニティセンター指定管理運営開始式には地域住民など約200人が参加されました。 3/11 東日本大震災発生 本市からも給水や職員の派遣など支援活動を実施 3/22 新・水道事務所が開所 3/26 国道421号石榑トンネルが開通【H】 写真H=石榑トンネルの開通により中部圏との往来が活発となっています。また、三重県いなべ市と災害時の相互応援の協定を締結するなど、新たな交流が始まっています。 3/28 永源寺支所が移転 3/28 愛東支所が移転 3/31 甲津畑小学校が閉校 4/1 市内6商工会が合併し東近江市商工会が発足 5/18〜20 第33回全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会などを開催 ◆平成24年 2/1 八日市大凧の名称を東近江大凧に変更 3/17 滋賀県平和祈念館が旧愛東支所に開館 3/22 蒲生学校給食センターが完成 7/23 皇太子殿下が五個荘金堂伝統的建造物群保存地区をご視察【I】 写真I=皇太子殿下が五個荘金堂町の町並みや近江商人博物館をご覧になられました。 10/1 東近江消防と愛知郡消防が統合 10/4〜5 第13回介護保険推進全国サミットinひがしおうみを開催 ◆平成25年 2/4 五個荘支所が移転 2/27 第3代市長に小椋正清氏が就任 3/29 船岡中学校の新校舎が完成 4/1 蒲生病院が蒲生医療センターに移行 4/1 市内初の公立認定こども園「ちどり幼児園」が開園 4/20 東近江総合医療センター新棟が完成 8/29 湖東ひばり幼児園が開園【J】 写真J=湖東ひばり幼児園は市内で最大面積の幼保一体化施設(湖東幼稚園・湖東ひばり保育園)となりました。 10/20 市議会議員選挙(議員定数25人) 12/22 名神高速道路にETC専用の蒲生スマートIC(インターチェンジ)が開通【K】 写真K=市内で2か所目のICとして蒲生スマートICが開通しました。現在、1日平均2,800台の利用があります。 ◆平成26年 3/18 雪野山古墳が国の史跡に指定【L】 写真L=雪野山古墳の国史跡指定および発掘25周年を記念して10月にシンポジウムや出土品の展示などが行われました。 4/1 東近江市協働のまちづくり条例を施行 5/7 市役所本庁舎新館で業務開始【M】 写真M=増築した本庁舎新館は、災害時に市民の安全を守る中心的な役割を果たす危機管理センターとして機能する庁舎です。 8/20 五個荘中学校の新校舎が完成 8/25 わかば幼児園が開園 10/25 五個荘図書館が五個荘中学校内に併設し移転開館 12/22 市立能登川病院の管理運営に関する基本協定を医療法人社団昴会と締結 ◆平成27年 1/16 日本ラチーノ学院 甲津畑インターナショナルスクールが旧甲津畑小学校で開校 2/11 東近江市制10周年 ●うるおいとにぎわいのまちへ  本市は合併後、鈴鹿の山々から琵琶湖までつながる広大なまちとなりました。美しい自然と多彩な歴史、文化や伝統があるこの地で、市民のみなさんが主役となり光り輝く「うるおいとにぎわいのまち」をめざしています。 ◆地域の活性化と基盤整備の充実   国道421号石榑トンネルや市内で2か所目となる名神高速道路蒲生スマートインターチェンジの開通により、中部圏や近畿圏からのアクセスが大変良くなりました。このような立地を生かして企業誘致の推進や交流により、経済のさらなる発展につなげています。  また、本市ならではの魅力を発信して観光客を誘致するなど、地域資源を活用した取り組みを進めています。さらに、商業の担い手を育成したり新たな魅力を創り出したりすることで、まちのにぎわいの創出を図っています。 ◆地域医療の充実  誰もが元気でいきいきと暮らせるよう、健康の維持増進に取り組んでいます。また、地域で十分な医療が受けられる環境を整え、介護と連携しながらいつまでも住み慣れた地域で安心して生活できる体制づくりを進めています。 ◆農林水産業の保護・育成  地産地消の推進など、本市の豊かな自然の恵みを生かした農林水産業の振興に努めています。さらに、その自然を守り次代へ伝える活動や、資源を循環させ環境への負荷を少なくする循環型社会の構築に向けた活動を行っています。 ◆教育・子育て支援の充実  次代を担う子どもたちを安心して産み育てる環境の整備や、健やかな成長を支える教育環境を充実させるとともに、本市が育んできた文化の継承を図っています。 ◆安全・安心なまちづくり  いつ起こるかわからない災害への備えを怠らないよう、災害時の危機管理の徹底と地域の防災リーダーの育成など、地域防災力の向上に努めています。  平成17年5月に設置されたまちづくり協議会「愛の田園(まち)ネット」を皮切りに、市内14地区すべてに「まちづくり協議会」が組織されました。その活動は、防災・防犯、環境、福祉など多岐にわたり、それぞれの特徴を生かしたまちづくりが行われています。そのほか、さまざまな分野で活躍されている市民活動団体のみなさんが主体となり、地域の課題を共有し、協力し合う活動が活発に行われています。  市が誕生して10年。今後も合併により大きくなった市域の利点を最大限に活用し、各地域の特徴を生かしつつさらなる一体感の醸成を図り、大きく飛躍するよう取り組みます。 ●わたしたちも10歳です!「こんなまちになってほしいな」  本市と同じ平成17年2月11日生まれの子どもたちの中から代表して3人に、将来どんなまちになってほしいかを書いていただきました。 ◆岸 沙弥香(きし さやか)さん 「みんながえがおで楽しくすごせる」 ◆中島 希歌(なかじま ののか)さん 「大人も子どももみんな仲よくくらせるまち」 ◆畑 佳穂(はた かほ)さん 「みんなが笑顔で元気よくあいさつしあうまち」 ●「生まれ育ち、住んで良かったと思えるまちに」東近江市長 小椋正清  東近江市が誕生して10年の節目を迎えました。新市発足から今日まで、福祉、教育、産業振興、都市整備、防災、まちづくりなど、さまざまな取り組みを推進するに当たり、多くの市民のみなさんにご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。  鈴鹿の山々から琵琶湖にまで広がるわがまち東近江市は、緑豊かな美しい自然と人びとの暮らしや営みの中で育まれてきた歴史、文化や伝統が満ちあふれています。これらを守り、次代に伝え、「夢が膨らみ、子や孫が誇りと自信を持てるまち」、「住む人が愛着を持てるまち」、「ここに住みたいという人が全国からあふれんばかりに来るまち」を実現するため、これからも市民のみなさんの声に耳を傾けながら真摯にまちづくりに取り組んでまいります。  市制施行10年の節目を迎え「子どもたちの未来のために今何をすべきか」、「将来どんなまちにすべきか」をみなさんとともに考え、実現できる“元年”にしたいと思います。  本市のさらなる発展のため、引き続きご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 ●東近江市制10周年記念式典 2/11開催 市制10周年を記念して式典や展示、イベントを開催します。 ◆東近江市制10周年記念式典 場=八日市文化芸術会館 ■記念式典 【9:30から】  「東近江市名誉市民称号贈呈」、「市民憲章制定」など ■記念講演 【11:25〜12:00】  茂山狂言 「末広がり」 ◆記念展示 【展示時間 9:00〜12:00】 ※@のみ9:00〜15:30 ◇1.東近江市の古代遺跡−縄文時代から古墳時代まで−    雪野山古墳で発見された銅鏡(国重要文化財)や永源寺地区相谷熊原遺跡から出土した日本最古級の土偶を展示します。 ◇2.8畳敷東近江大凧−夢をつかめ!東近江の子ら!!− ◇3.市内園児でつくる人文字−子どもたちからのお祝いメッセージ− ◆記念イベント 【時間 11:30〜14:00】※20畳敷大凧の飛揚は12:30ごろ ◇市民凧揚げ大会−市制10周年記念20畳敷大凧の飛揚−  「市制10周年記念20畳敷大凧」の凧揚げで市制10周年をお祝いしませんか。 ※一般の凧揚げもあります。凧をご持参ください。 場=聖徳中学校グラウンド 特典:@凧を持参の参加者(小学生以下)に出たサイコロの数のみかんをプレゼント    A豚汁の無料サービス(先着200人) 問=企画課 電話=0748-24-5610 IP=0505-801-5610