まちのスケッチ ●1/28 地元の料理人から技を伝授 ■季節を楽しむお料理講座  地元の料理人から調理のコツを教わり、季節の料理を味わい楽しんでもらおうと、能登川コミュニティセンターで料理講座が開催され、定員いっぱいの16人が参加しました。  この日は、八日市調理師会の会員5人を講師に迎え、恵方巻きなど節分にちなんだ3品を作りました。恵方巻き作りでは、海苔にシャリをのせるときのコツや具材となる海老の上手なゆで方など、プロならではのコツを学びました。また、イワシを観音開きにさばく方法など、講師によるお手本が披露され、参加者は華麗な包丁さばきに「さすが」と感嘆の声をあげていました。 写真=料理人の指導のもと、恵方巻きに挑戦する2人の女性参加者 ●2/14 春へのいざない 華やかに ■にんげん雛絵巻まつり  観光大使や地元専門学校生がひな人形にふんする「にんげん雛絵巻まつり」が2月14日(土)、15日(日)の2日間にわたって五個荘近江商人屋敷外村繁邸で開催され、両日あわせておよそ550人の来場者が一足早い春の訪れを楽しみました。  この日は、レインボー大使がお内裏様とお雛様に、淡海書道文化専門学校の学生が三人官女や五人囃子に変身し、ひな壇から愛きょうを振りまきながら、来場者に甘酒やひなあられを振る舞いました。 写真=ひな壇から出てきた一人の三人官女から、ひなあられを受け取る2人の女児 ●2/15 美しい観音様を特別公開 ■慈眼寺(じげんじ)で観音立像ご開帳  瓜生津町の慈眼寺会館で、重要文化財に指定されている「銅造聖観音立像(どうぞうしょうかんのんりゅうぞう)」の年に1度のご開帳が行われ、貴重な文化財をひと目見ようと約40人が拝観に訪れました。  奈良時代に造られたこの仏像は、寺伝によると近江守護佐々木氏が崇拝していたと伝えられています。佐々木氏滅亡のおりにこの仏像を守っていた一人の侍が、敵兵の追撃により仏像とともに池に飛び込み自害し、その後慶長の頃、慈眼寺の僧が夢のお告げにより平柳町の池から仏像を引き上げ、慈眼寺の本尊にされたと言われています。  遠く東京都から訪れた40代の男性は「美しい観音様を見ることができて嬉しいです。地元の人たちが代々大切に守っているということも伝わってきました」と貴重なご開帳を喜んでいました。 写真2枚=銅造聖観音立像、像を見る2人の男性 ●取材のご協力、ありがとうございました! ■広報ひがしおうみ7月号が知事賞を受賞  平成26年滋賀県広報コンクールで、本市が「広報紙の部(市の部)」で最高賞となる知事賞を受賞しました。市民のみなさんの取材などへのご協力に感謝申し上げます。今後も幅広く、親しまれる広報活動を進めていきますので、みなさんのご協力をよろしくお願いします。 写真=受賞した広報7月号の写真 広報ひがしおうみ 3月号 平成27年3月1日発行(通巻122号) 編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/0505-801-1234 広報課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。