■記号は、時=日時 場=場所 問=問い合わせ IP=IP電話 情報ピックアップ MIOびわこ滋賀 地域と地域の子どもたちとともに ー本市出身の國領選手に聞くー ■MIOびわこ滋賀 滋賀県初のJリーグ加盟をめざし、JFL(日本フットボールリーグ)で戦う地元サッカーチーム。 2013年から東近江市をホームタウンとし、布引グリーンスタジアムで試合を行っている。 11月7日(土)13:00から、布引グリーンスタジアムで今シーズン最後のホーム試合を迎える。 写真=國領一平選手(22歳) 東近江市出身。小学生の時にスカウトされ京都サンガFC Uー15に入団。その後、京都サンガFCに昇格し、本年からMIOびわこ滋賀へレンタル移籍、現在レギュラーとして活躍中。 Q サッカーとの出会いや、サッカー選手になった経緯を教えてください。 A 2人の兄がサッカーをしていて、幼稚園のころから自然とサッカーで遊んでいました。八日市北小学校ではスポーツ少年団の八日市北FCに所属し、サッカー好きの友達にも恵まれて、練習の後もずっと学校のグラウンドでサッカーをしていました。滋賀県大会で準優勝も果たしました。そうした中で、Jリーグに所属する京都サンガFCに声をかけられ、ジュニアチームの京都サンガFC Uー15に加入しました。高校卒業時には、トップチームに昇格することができましたが、昇格1年目はケガも重なり、苦しいシーズンでした。「プロでは通用しないのではないか」と思い、自信をなくしていました。でもコーチが声を掛けてくれて、徹底的に指導してもらい、1年目が終わるときには「やれるんだ」という手応えに変わっていきました。そんな時にレンタル移籍の話があり、今年からはMIOびわこ滋賀で頑張っています。 ■MIO夢授業 市内の小学校や幼稚園、保育園などで、体を使った運動の楽しさ、夢を持つ大切さを伝える授業をMIOびわこ滋賀のコーチや選手が行っています。 写真=箕作小学校での事業の様子 Q 地元でプレーすることで、変化はありましたか? A 家族や友人、地元の人から応援をいただき、とても励みになります。また同時に、大きな期待も感じています。そうしたプレッシャーも成長につなげたいですね。このような経験は地元でないとできませんし、滋賀県のサッカーを盛り上げたいと思います。 Q チームや試合の雰囲気はどうですか? A レギュラー争いが激しい中でも、チームの一体感は強く、勝利に向けて全力で戦っています。また試合のチャンス、ピンチの展開も早く、手に汗を握る試合が多いので、観戦して面白いと思います。 Q ホーム最終戦を控え、市民の皆さんへ一言お願いします。 A いいチームだと思ってもらえるように、そして、毎回試合を見に行こうと思ってもらえるように頑張っています。こんな身近にサッカーを観戦できる地域もなかなかありません。ぜひ一緒にJリーグをめざして、スタジアムに足を運んでいただけたらと思います。 Q 最後に、夢を追いかける子どもたちへメッセージを。 A 仲間とともに好きなことをとことんやってほしいです。まだ見つかっていないのなら、いろんなことにチャレンジして好きなことを見つけてください。私はその過程でとても仲間に成長させられたと思っています。そのような「人生で大切な経験」をたくさんしてほしいと思います。 写真=10月4日(日)に行われたMIOびわこ滋賀の公式戦(布引グリーンスタジアム) ■2015シーズン MIOびわこ滋賀 ホーム最終戦! 東近江市制10周年記念・日野ライオンズクラブ青少年育成事業スペシャルマッチ 時=11月7日(土)13:00試合開始(11:30開場) 場=布引グリーンスタジアム ※試合終了後、MIOの選手とサッカーで交流できる「MIOふれあいサッカー」を開催!誰でも参加できます。※ヒール靴は不可