フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●11月25日 地場農畜産物 異業種交流会  食に関する多様な業種が集まって意見交換や交流を行い、農畜産物の販路拡大や加工品の製造販売といった連携づくりをめざし、初めて開催されました。水耕栽培でレタスや水菜などの葉物を栽培する事業所の施設長は、「極力農薬を抑えて栽培している。地元で販路を拡大したいので参加した。多くの業者とつながりを持つことができてよかった。」と話しました。 写真@=名刺交換をする参加者 写真A=それぞれが自慢の商品を持参 写真B=新たな可能性を見つけようと積極的に意見交換 ●12月5日 みんなの力で琵琶湖を守る ヨシ刈り  伊庭町地先の伊庭内湖畔において、ヨシ刈りが行われました。かつては冬から春にかけてこの地域の風物詩となっていましたが、ヨシの需要の低下などで長年行われていませんでした。そこで、新たなヨシの芽吹きを促し、琵琶湖の水質浄化を図るため、伊庭の里湖づくり協議会事業の一環として平成21年から実施するようになりました。この日は晴天に恵まれましたが、冷たい風が吹く中、周辺自治会や関係団体、ボランティアなど大人から子供まで、総勢約250人が参加しました。手際の良い作業により約1時間半後には、1.5haあまりのヨシ群落がきれいに刈り取られ、作業は終了。その後は、地元自治会から地元産近江米のおにぎりと豚汁が振る舞われ、参加者たちは作業の疲れを癒していました。 写真@=伊庭内湖畔に生えるヨシ 写真A=私もヨシを運んだよ 写真B=刈ったヨシは役員さんが慣れた手つきでひとまとめに 写真C=水鳥にとっても住みやすい環境になります ●12月6日 妖精の羽つくり  西堀榮三郎記念探検の殿堂で開催された妖精・幻想・不思議を集めた展覧会「妖精綺譚」(副題 東近江の妖精の扉と妖精たち)の関連イベントとして、「妖精の羽づくり」が開催されました。7組の親子ら計15人が参加し、針金ハンガーに白タイツをかぶせた羽の土台に、絵の具やマジックで色をつけ、毛糸やリボン、レースの布、スパンコールなどで飾り付けをして完成させました。会場には、ビデオカメラで撮影した映像がホログラムで写る「妖精の森」が設置されており、完成した羽を身に付け妖精に扮した子どもたちが跳んだり跳ねたりする様子を小窓から見ることができる仕掛けに参加者は驚き楽しんでいました。 写真@=好きな色で羽をデコレーション 写真A=妖精になった自分が写る「妖精の森」を小窓から覗く ●12月5日 ありがとう 旧能登川コミュニティセンター  10月末に閉館した旧能登川コミュニティセンターで、「ホールの壁いっぱいに絵を描こう!」が開かれました。お世話になったコミュニティセンターに思い思いのメッセージを残すことを目的に企画され、約100人が参加しました。親子で参加した中川由依子さん(7歳)は、「上手く描けて楽しかった。この建物にいっぱいお世話になったので『ありがとう』と書きました。」と服を絵具で汚しながら話しました。    旧能登川コミュニティセンターは、昭和50年に能登川中央公民館として開館し、約40年間、地域住民に利用されてきましたが、老朽化のため閉館し、今年夏以降に解体される予定です。能登川支所に併設する形で整備された新たなコミュニティセンターは、昨年11月20日にオープンし、地域住民の暮らしに密接な関わりをもつ支所機能に加え、590席のホール機能を付加し、まちづくり活動や生涯学習活動の拠点施設として、新たに出発します。 写真@=みんなで描いた絵の壁を背景に「ハイ!ポーズ」 写真A=壁に描かれたコミュニティセンターへのメッセージや絵 写真B=思い思いの絵を描く児童 写真C=新たに完成した能登川コミュニティセンター竣工式の様子