フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●3月7日 近江鉄道と包括的連携協定を締結  近江鉄道株式会社(本社=彦根市)と東近江市との包括的連携協定調印式が市役所で行われました。  この協定は、近江鉄道の持続的発展と地域の活性化に貢献するため、相互に情報や意見の交換に努め、協働で取り組むことが可能な案件について連携、協力することを目的としています。  調印式で近江鉄道株式会社の喜多村代表取締役社長は、「お互いに知恵をしぼり合いながら、市民の皆さんに満足していただけるサービスを提供していきたい。」と話されました。 写真=協定を締結した近江鉄道株式会社の喜多村樹美男代表取締役社長と小椋市長 ●2月29日 近江鶏のフリカッセ!? 児童が本格料理学ぶ  能登川北小学校6年生児童が、ホテルニューオウミ(近江八幡市)の三上憲一シェフ、平野洋平シェフから本格的な料理を学びました。  これは、ビニールハウスで野菜の栽培を行う同校の「土からの贈り物」という学習のまとめとして、児童が育てた野菜を使用して料理をするものです。  今回作る料理は「近江鶏のフリカッセ」と「シーズンサラダ」で、自分たちで育てたカブ、水菜、ラディッシュ、ルッコラ、二十日大根を使用しました。児童らは玉ねぎのみじん切りや鶏の下準備に苦労しながらも、1時間ほどで料理を完成させ、実際にホテルで使用されているお皿に盛り付けました。調理に挑戦した北村桃佳さんは「初めて見る調理道具もあったので、このような経験ができて嬉しい。」と話しました。  当日は、シェフによる食育授業やテーブルマナー教室も行われました。 写真=@テーブルマナーを学びながら、食事を楽しむ A「近江鶏のフリカッセ」を調理中 B食育授業で、真剣に学ぶ C見事な盛り付け。おいしそう! ●3月9日 鈴鹿の山は玉手箱!講演会開催  「鈴鹿の山を旅する。」と題した講演が永源寺コミュニティセンターで開催され、市民など約170人が参加しました。  主催した永源寺地区まちづくり協議会は、「きらり!えいげんじ再発見」として、毎回テーマを絞って講演会を開いています。14回目となる今回は、本市の数ある鈴鹿山脈の山峰から「東近江らしさ」を基準に10の山を認定する鈴鹿10座プロジェクト委員会の委員を務めたモンベル滋賀竜王店店長の石原真さんが、その魅力を語りました。  石原さんは、「竜ヶ岳は360度の展望があり周囲の山々を見渡せる。」など、それぞれの山の特徴や魅力を登山体験を踏まえて語りました。また、「鈴鹿の山は、玉手箱のようにいろいろな魅力が凝縮されていて、その素晴らしさを発信したい。山をどのように楽しむか、自然の楽しみ方は自由です。」と締めくくられました。 写真=@多くの聴講者が聞き入った A写真を見せながら鈴鹿の山々について語る石原さん ●3月12日、20日 多彩な催し 八日市本町商店街にぎわう  手工芸品や食のブースが並ぶ本町「春」パサージュが3月12日(土)に八日市本町商店街で開催されました。  19年前から続くイベントで、今年はフェルト作品や木工製品、飲食など41ブースが出店。来場した苗村遥乃さん(11歳)は「木のおもちゃがとても細かい作りでびっくりした。」と話されました。  また、3月20日(日)には、アメリカのガレージセールをモデルにした、地域の店や作家から新しい文化を発信する催し「ローカル・ガレージ・カルチャー」が開催されました。  これまで同商店街のアパレルショップが単独で開催してきましたが、5回目となる今回は商店街全体を会場に開催され、カスタムされた車やバイクが会場内に並びました。また、同商店街で活動する地域おこし協力隊の北浦耀司さんの革製品のほか、鉄、木工作家による作品の展示販売が行われました。主催した小中儀明さんは「毎年恒例のイベントとして根付かせ、地域を盛り上げていきたい。」と意気込みを語りました。 写真=@本町春パサージュで、手作りの小物やアクセサリーを買い求める A元気よく声を出して、サンドイッチを売り歩く Bローカル・ガレージ・カルチャーでは、全国から若者が集った C刺しゅう職人の技に見入る来場者