フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●5月28日 存続へ強い思い 復旧終え鈴橋開通  日野川を挟んだ鈴町と蒲生堂町を繋ぐ鈴橋の災害復旧事業が完了し、鈴区自治会が開通式を開催しました。  昭和4年に架けられた鈴橋は、生活道路や児童らの通学道路として利用されてきました。4年前に増水の被害を受け、一時は解体が決定してしまいましたが、存続に向けた地元の強い要望も後押しとなり、小椋市長が就任後改修を決定しました。  小椋市長は「鈴橋は、日常生活と一体化して、長きにわたり存続してきた。今後も利便性の確保と地元の文化が継承されていってほしいとの思いで、存続に向け市長就任時から取り組んできた。開通が実現して地域住民や関係者に感謝している。」と話しました。鈴区自治会の奥田忠雄区長は「今後も希望に満ちたまちづくりをしていきたい。」と話されました。 写真=開通を祝い、鈴橋を渡る ●6月11日 われらいきもの調査隊! 魚たくさん見つけたよ   本市の豊かな生態系を把握し、環境保全活動や地域資源としての活用につなげるため、地域内に生息している動植物について専門家と調査する「いきもの調査隊」に、親子ら約30人が参加しました。  当日は、鳥類・魚類・昆虫・植物の4班に分かれ、市内を調査。和南川の魚類調査では、和南町地先の約200メートルほどの範囲を、親子9人が手持ちの網で魚の捕獲に挑戦。1時間ほどでドンコやヨシノボリなど4種類172匹の魚と、カニやヤゴなどを捕獲しました。  父親と参加した小倉彰悟くん(6歳)は「たくさんの魚が獲れて楽しかった。ドンコの顔がとてもかわいかった。」と話してくれました。 写真=@豊かな自然が残る和南川を調査する魚類班 A服が濡れてもお構いなし。夢中になって魚を探す B魚の種類や数を調べる。調査が終わったら、魚たちを元の川へ放流 C図鑑を手に調査する鳥類班 ●6月11日 人と一緒に荷物も「ちょこ配!」  ちょこっとバス「政所線」を活用し、永源寺支所から地場産品を道の駅「奥永源寺渓流の里」に輸送する少量貨物輸送が始まりました。コミュニティバスで人と荷物を一緒に運ぶのは県内初の取組みです。  セレモニーでは、着ぐるみのてんびん坊やが、駆けつけた永源寺幼稚園児から、まごころのこもったハート型の荷物を手持ちのカゴに受け取ってバスへ搬入し、利用料として100円玉を運転手に手渡しました。そのほか、貨物輸送の利用者も地場産品の入ったカゴをバスに積み込みました。  第1便を利用し、道の駅へ出荷した吉村みさ江さんは「農作業の忙しい時には助かる。」と話されました。道の駅の仲谷正敏駅長は「品揃えに協力してもらって販売促進につなげたい。」と話されました。 写真=@専用のコンテナで地場産品を積み込む A第1便の「ちょこ配!」を見送る利用者ら ●6月18日 伊庭内湖で外来魚釣り 親子約400人参加  伊庭の里湖づくり協議会では、伊庭内湖の自然を守る会などの関連団体と連携し、能登川水車とカヌーランド周辺で「伊庭内湖外来魚駆除釣り大会」を開催しました。県内外から約400人の親子連れらが参加しました。  この催しは、琵琶湖の生態系を脅かすブラックバスやブルーギルなどの外来魚を駆除し、固有の生き物や生態系を守るため、平成19年から開催しています。  この日は約3時間でブラックバス1匹とブルーギル374匹などの外来魚を約12キログラム捕獲しました。  親子で参加した●(廣の字のまだれの中が黄)瀬亮大くん(12歳)は、「ブルーギルを釣りあげられて、よかった。来年も参加したい。」と笑顔で話されました。 写真=@親子ではいチーズ! A梅雨の晴れ間に恵まれ、多くの親子連れでにぎわう B小さくてかわいらしいブルーギル釣れたよ! C大きな湖魚にこわばる