特集 高校3年生×市議会 平成28年6月に施行された公職選挙法の一部改正により、 選挙権年齢が18歳へ引き下げられました。 今回は、滋賀学園高等学校3年生の皆さんに、先日の参議院 議員選挙が終わっての感想をお伺いしました。 18歳、選挙に行きました。 18歳から選挙ができるようになって 選挙に行かなくては、と自然に思った。 せっかく選挙権が得られたので、行こうと思った。 親に誘われたので行った。 誕生日が9日しか変わらないのに、選挙権をもらえず、悔しかった。 選挙に行ったら特集対談ができると聞いたので行った。(笑) 選挙に行ってみて 投票所の空気が重く、怖かった。 書いているときに大人の視線を強く感じ、プレッシャーがあった。 選挙の仕方や候補者など、よく分からなかった。説明がもう少し欲しい。 投票所閉鎖の秒読みがあり、急かされているように感じた。 行かなかった友達の話 時間がないから行かなかった。 下宿しており、実際にいま住んでいるところの選挙をしても・・・。 投票先を決めたのは 政党の方針などの話を家族から聞いた。 テレビやネットを見た。 駅前での選挙演説を聞いた。 選挙公報を読んだ。 若者の選挙離れについては 選挙に行くのが面倒。 自分の1票で何かが変わると思わない。 学生の奨学金や待機児童の対策などの若者向けの政策が増えれば、関心も向くのでは。 市議会議員のイメージ 運動会や卒業式で見たことがある。 あまり知らない。 自分の住むまちは好き? 好き。隣近所と一緒に旅行に行く。 自然豊かで、伝統工芸や図書館が有名。 交通は不便であるが、豊かな自然があり、近所付き合いもよく、落ち着ける。 引っ越した後でも、地域のお祭りに呼んでもらえ、参加できる。 JRや大型スーパーがあり、自転車があれば困らない。 対談を終えて 議員のイメージが変わった。身近に感じたし、面白い人もいる。 自分のまちや政治について考える機会になった。 政治や市議会のことを今まで以上に知ることができてよかった。 (みんなの話を聞いて)自分ももっと考えて投票をするべきだったと感じた。 取材協力 滋賀学園高校3年生 橋本 純さん、八木 雄大さん、森本 愛理さん、上西 星菜さん、松波 志歩さん 前田 昂希さん、菊地 由起さん、橋本 朋佳さん、原田 あかりさん 聞き手 寺村 茂和、戸嶋 幸司