一般質問 太陽クラブ 安田 高玄 跡地はどうする Q  閉園となった蒲生幼稚園園舎の取り壊し予定と跡地の利用計画は。 A  園舎の取り壊しは、29年度に実施する予定です。  また、園舎解体後の跡地利用については、今後、公有財産活用検討委員会等で、全庁的に協議、検討していきます。 Q  市内の閉園した施設の利用計画は。 A  合併後、統廃合等により閉園した幼稚園や保育園は10園で、閉園予定の施設は8園あります。  立地場所や建物の耐震力・老朽度等を勘案して、既に7園を学童保育所や小規模保育事業所、 新たな施設の駐車場として活用しています。  今後、利用予定のない施設については、財源確保のため売却も含め検討していきます。 Q  蒲生東小学校プールの移設工事の工期と、既存プールの跡地利用計画は。 A  工期は28年9月から29年3月を予定しています。  また、跡地利用計画は、まずは駐車場の確保、隣には学童保育施設もあることから、関係部局と協議し、 有効な利用方法を検討していきます。 太陽クラブ 大橋 保治 生活道路の安全対策 Q  26年、ゾーン30が中山道の一部を中心に五個荘地区に導入された。  ゾーン30に指定されていない中山道も近年はウォーキングや着地型観光のツアーに多くの方が参加している。  中山道全体にエリア指定を広げることができないか。 A  ゾーン30は、市街地における幹線道路の渋滞を避けた車両が、生活道路を抜け道としてスピードを出して通過するため、 歩行者や自転車の安全が脅かされるとして、幹線道路に囲まれたエリア内すべての生活道路を最高時速30qに速度規制し、 通過車両の速度を抑制するものとして、県公安委員会が指定しています。  市では警察と連携して、五個荘地区の中山道を中心としたエリアと中野地区の御代参街道を中心とした2カ所が指定されました。  五個荘地区の指定は、国道8号、県道五個荘八日市線および市道小幡竜田線に囲まれたエリアです。  今後は、生活道路の安全対策として、ゾーン30の有効性について所轄警察署と検証を行い、既存エリア外の中山道周辺にも エリア拡大を検討していきたいと考えています。 東近江市民クラブ 市木  徹 国旗という文化 Q  学校現場では、国民の祝日に関しどのような教育をしているのか。  また、日本人が誇れる国旗・国歌の文化についての見解は。 A  より良い社会や生活を築きあげるために国民が皆で祝い、感謝する記念日であることを大切にしています。  児童生徒の発達段階に即して、なぜ祝日として祝うのかを、休日前に担任から説明・指導しています。  祝日に国旗を掲揚することは義務づけられてはいませんが、近年掲揚されている家庭が非常に少ないのは、残念なことだと思っています。   日本の国旗・国歌は、国家の象徴として大切にすべきもので、国際社会の中で活躍していくためには自国を愛する自覚を持つことが必要です。  そのため、国の象徴である国旗や国歌に愛着や誇りを持つ子どもを育てていかなければなりません。  日本の伝統文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛するためにも、教育を通して国旗・国歌に対する理解を深めていくことが大切であると思っています。 東近江市民クラブ 畑  博夫 スポーツでまちをPR Q  名神高速道路の黒丸パーキングエリアをハイウェイオアシス化し、布引グリーンスタジアムを中心に交流人口を増やすことで収益性の向上を。 A  市内スポーツ施設を活用して経済の活性化を図っていく上では、より広範囲の皆さまに効果的に利用していただくことが重要な要素ですので、 今後とも利用者増加に向けて様々な努力を行います。 Q  当市の山や湖を活用したスポーツ振興は。 A  当市は鈴鹿から琵琶湖まで豊かな自然を擁し、これらの自然を生かした新たな取り組みを、アウトドアメーカーなどと連携し具体的に検討しています。  現在は、奥永源寺地域の神崎川で渓流を上り下りするシャワークライミングやキャニオニングをする人たちが訪れています。 Q  身近に存在するスポーツの新たなあり方に取り組む必要があるのでは。 A  まちづくりにスポーツを生かすことが大変重要であるとの考えのもと、MIOびわこ滋賀や滋賀レイクスターズなどとの連携を進め、 新しいスポーツ環境の形成に努めてきました。  今後は、地域のまちづくり施策との連動によるスポーツと観光との融合や、スポーツを育む地域の魅力の発信など、地域の集客マーケティングを 行うことが必要であると考えています。