フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 6月3日 写真展「まちを旅する」開催中  市立図書館を巡回する写真展「まちを旅する」を開催しています。  本市の魅力を市内外に発信するために、市内の魅力ある風景写真をポスターにして展示しています。  7月9日?までは八日市図書館、13日?から26日?までは五個荘図書館で開催し、9月末日まで市立図書館を巡回します。  親子で訪れた藤田実さん(平田町)は、「古き良き町並みがあり、きれいな琵琶湖があり、季節感のある田んぼや茶畑もある。東近江市は、この多様性がいいところ。」と話しました。 6月10日 市内に生息する生物を調査! いきもの調査隊 伊庭内湖にある「能登川水車とカヌーランド」と「佐久良川」の2カ所の調査地で、市内に生息している生物や植物を専門家と調査する「いきもの調査隊」を開催し、晴天のなか小学生を含む市民ら約30人が参加しました。  市内の生態系を把握して、環境保全や地域資源の活用につなげようと昨年から開催しています。季節や場所によって生態系が大きく異なるため、2つの調査地を夏と秋に調査します。   「能登川水車とカヌーランド」での調査は、魚類、昆虫、植物の3班に分かれ、それぞれの専門家と実施。魚類の調査では、前日に能登川漁業協同組合の伊關照男さんらが仕掛けた網にかかった魚を調査しました。  オオクチバス、モロコ、ニゴロブナ、ニゴイなど、伊庭内湖に生息する魚を見ながら、専門家の藤岡康弘さんが解説しました。  家族で参加した小辰咲季ちゃん(佐野町)は、「大きなブルーギルが釣れました。魚も釣りも大好き!」と話しました。   6月17日 軍都の廃線跡巡り&近江鉄道こだわり旅  軍都の廃線跡や近江鉄道沿線の見どころを巡るツアーが開催され、市内外から30人が参加しました。観光資源としての近江鉄道の魅力を広めるために東近江市観光協会が主催されたものです。  新八日市駅、陸軍八日市飛行場があった飛行場(御園)駅跡、飛行第三聯隊正門跡地の碑などの廃線跡を鉄道フォトライターの辻良樹さんが案内しました。  辻さんは、「飛行場に繋がる歴史も詰まっている近江鉄道の価値や魅力を多くの人に知ってもらいたい。」と話しました。  親子で参加した小島聡子さん(栄町)は、「廃線跡があることは知っていましたが、解説を聞きながら歩いたので沿線の歴史がよく理解できました。」と話しました。 6月20日 大同川にホンモロコを放流  小川町の水田で育てた琵琶湖の固有種であるホンモロコ約18万尾を大同川に放流しました。  ホンモロコが生息する美しい大同川をつくるため、平成24年から地元農家の有志が取り組んでいるもので、体長約4ミリメートルの仔魚を、約1カ月の間、水田で約3センチメートルにまで育てました。  放流には町内にある八宮保育園の5歳児26人が参加し、田んぼの縁に一列に並び、「大きくなってね!」と声をかけながら大きく育ったホンモロコを放流しました。  耕作者の長谷川茂男さん(小川町)は、「伊庭内湖や琵琶湖で、ホンモロコがさらに大きくなって大同川に帰ってきてほしい。琵琶湖の固有種がたくさん生息する川にしていきたい。」と話しました。