フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 7月1日 大相撲力士の強さを体感!湖東第三小学校 相撲大会  出羽海部屋に所属する関脇の御嶽海関、幕下の海龍さん、三段目の出羽ノ城さんを招いた相撲大会が湖東第三小学校で開催されました。  元教諭が県相撲連盟の役員だったことが縁で、42年間も続く恒例行事です。  全校児童約200人が参加する校内相撲大会のあと、3人の力士が土俵にあがり稽古をつけました。  力士たちは数人がかりで力いっぱいぶつかってくる児童を大きな体で受け止め、軽々と押し返したり抱きかかえたりしました。  児童との取組を終えた御嶽海関は、「子どもたちは元気いっぱい。学校全体で盛り上げてくれて、自分も元気をもらえました。取組で力士の強さを体感してもらい、相撲に関心を持ってほしいです。」と話しました。  対戦した6年生の山川真弥さん(北清水町)は、「何度も全力でぶつかったけど突っ張りで押し返されました。最後は花を持たせてくれました。」と話しました。 7月12日 蒲生地区まち協が知事表彰を受賞  蒲生地区まちづくり協議会の「ふるさと蒲生野川づくり委員会」が、河川愛護活動知事表彰を受けられ、小椋正清市長に報告されました。  この表彰は、河川愛護活動への関心を向上させるため、河川の清掃や草刈りなどに、5年以上継続して顕著に取り組まれた団体に対し、滋賀県が感謝状を授与しているものです。  同委員会は、平成21年度から佐久良川と日野川の河川愛護活動を継続して実施しており、特に6月から9月までの第3土曜日は多くの住民の皆さんの協力のもと河川の除草や清掃に精力的に取り組んでいます。  委員長の岡武志さん(宮川町)は、「表彰を誇りに思います。体力が続く限り活動していきたい。」と話しました。 7月16日 熱い湖上のバトル! ドラゴンカヌー大会  本市の夏を代表するスポーツ大会「第12回東近江市ドラゴンカヌー大会」が伊庭内湖に面した「能登川水車とカヌーランド」で開催されました。  この競技は、龍を模したカヌー艇に船長1人、舵取1人、漕手8人の合計10人が乗船して、片道150メートルのコースを折り返して速さを競います。今大会には市民の部、親善の部あわせて68チームが出場し、熱気あるレースが展開されました。  市民の部で優勝した「大中すいか」の石井悟志さん(大中町)は、「ドラゴンカヌー大会には長年出場しています。チームワークを武器に3年連続で優勝することができました。ぜひ来年も出場し4連覇したいです。」と話されました。 7月17日 木地師文化を発信 惟喬親王祭  惟喬親王祭が筒井御陵(蛭谷町)などで行われ、木地師や木地師にゆかりのある人など約150人が参加しました。  この行事は、轆轤を使い盆や椀などをつくる木地師の祖とされる惟喬親王をしのび、全国各地の木地師が交流し、木地師文化や山の資源ついて発信するため、蛭谷町が開催しているものです。   筒井御陵では、祭礼と「惟喬親王と誇り高き木地師たち」と題した語り芝居が演じられました。  その後、木地師やまの子の家に会場を移し、昨年度市が実施した全国の木地師のつながりなどを調査する取組の報告や廃村となった茨川町の出身である筒井正さん(岐阜工業高等専門学校 講師)らによる講演が行われました。  京都府宇治市から訪れた市川正人さんは、「5年ぶりに参加しました。木地師の文化が受け継がれていることが素晴らしいと感じます。」と話しました。