フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 8月3日 「印刷」の歴史に学ぶ体験教室  市内の小学4年生から6年生までの21人が、ガリ版伝承館でガリ版印刷を体験しました。  これは、子どもたちに市の歴史遺産や文化財について理解を深めてもらおうと初めて開催したものです。  ガリ版印刷は、明治時代に蒲生岡本町に住んでいた堀井新治郎父子によって発明された謄写版という印刷機です。謄写版は、鉄筆から出るガリガリという音から『ガリ版』という愛称で長く親しまれてきました。  ガリ版伝承館は、堀井新治郎父子の本家を改修したものです。  子どもたちは、印刷の歴史を学び、ガリ版印刷を体験しました。  体験した竹安弥耶さん(御園小5年)は、「絵を鉄筆でなぞるとガリガリと音がして楽しかったです。きれいに印刷ができてうれしかった。」と話しました。 8月5日 光が織り成す幻想 コトナリエサマーフェスタ  14年目を迎える夏の風物詩「コトナリエ サマーフェスタ2017」が、ひばり公園で行われ、30万球のイルミネーションが会場を彩りました。  今年のテーマは『光と奏でる物語 人の縁 地域の縁』。びわこ学院大学と実行委員会が連携してイルミネーションのデザインなどを決定し、地域の企業や各種団体などたくさんのボランティアが協力して開催されています。  また、会場で利用される電力は、家庭から出る廃食油をバイオ燃料に精製して発電しており、花火も土に還る素材を使用するなど環境にも配慮されています。  期間中は市内外から大勢の観客が訪れ、イルミネーションを背景に記念写真を撮りながら、光が織り成す幻想的な風景を楽しんでいました。  親子で来場した平野信一さんは、「花火と赤レンジャイのショーを楽しみに来ました。花火は近くで見られるし、ぎゅっと凝縮された上がり方で、数ある花火大会の中でも穴場だと思います。」と話しました。 7月30日 県消防操法訓練大会 成果を披露   滋賀県消防操法訓練大会が滋賀県消防学校(神郷町)で開催されました。  6月25日(日)に行われた市の消防操法訓練大会において、ポンプ車操法の部で優勝した第4方面隊(五個荘地区)、準優勝した第2方面隊(中野地区)、小型ポンプ操法の部で優勝した第6方面隊(湖東地区)の3隊が本市を代表して出場しました。  猛暑の中、ホースをつないで放水し、標的を倒すまでの時間の早さと操作の正確さを競い、日頃の鍛錬の成果を発揮しました。3位に入賞した第6方面隊の太田真吾さん(僧坊町)は「練習の成果を発揮することができました。  この成果を普段の消防団活動に生かしたいです。」と話しました。 8月6日 雪野山歴史まつり 水鉄砲合戦 夏の陣!   雪野山歴史公園で「第15回雪野山歴史まつり」が開催されました。  「世は戦国!雪野山夏の陣」は、戦国武将柴田勝家の異名である「瓶割り柴田」の伝説の舞台となった瓶割山が平田地区にあることから、柴田勝家と六角義治の戦いをテーマにした水鉄砲で楽しむ合戦です。  市内外から、武将の部(一般)、領主の部(自治会)、若侍の部(子ども)の3部門合わせて21チーム約100人が参加しました。  御屋形様めがけて一斉に攻撃をしかけたり、足軽を一人ずつ倒したり、戦略を練りながら、参加者は合戦に挑みました。  参加した南雅史さん(上羽田町)は、「町内の仲間と頑張りました。暑い日なので、水を浴びて気持ちよかったです。」と話しました。