■記号は、問=問合わせ IP=IP電話 FAX=ファックス 満喫!文化の秋 木地師のふるさとシンポジウム 豊かな森林資源を生かして日本の産業や文化の振興に貢献してきた木地師の歴史的価値と全国に広がるネットワークを再評価するとともに、その意義を後世に伝え、木の文化、森の文化の大切さを考えます。 日時 11月18日(土)午後1時30分〜午後4時30分 場所 愛東コミュニティセンター ホール ※参加費無料/要申込み ■基調講演 「木地師研究の足跡と展望」 講師 龍谷大学名誉教授 須藤 護さん ■パネルディスカッション 「基層文化としての木地師文化」  コーディネーター    研究者 筒井 正さん  パネリスト    龍谷大学名誉教授 須藤 護さん    木地師 小椋 一男さん    東近江市長 小椋 正清  小椋谷(蛭谷町と君ヶ畑町)は惟喬親王にまつわる木地師の発祥の地と伝えられており、全国の木地師やその子孫の人にとって心のふるさととなっています。  基調講演では、木地師研究の足跡をたどるとともに、膳・椀、杓子の製作など、日本人の食器文化を支えてきた木地師と、その活動を支えてきた小椋谷の伝統文化について講演されます。  パネルディスカッションでは、木地師文化を日本の基層文化の一つと位置づけ、その歴史的価値を再認識し、木地師文化の発信とまちづくりを考えることを目的に議論を深めます。 申問=企画課  電話=0748‐24‐5610 IP=050‐5801‐5610 FAX=0748‐24‐1457 オプショナルツアー 日本遺産「奥永源寺」に木地師のふるさとを訪ねる  見学場所・施設:大本山永源寺、木地師資料館・筒井神社、木地師の工房、惟喬親王御陵・筒井千軒跡、大皇器地祖神社・高松御所、道の駅奥永源寺渓流の里(昼食は「田舎の親戚」香想庵)  時=11月19日(日)9:30〜16:30  ※近江鉄道八日市駅または東近江市永源寺支所前 集合・解散  定=25人(申込み先着順)7,900円  問=一般社団法人東近江市観光協会   電話=0748-48-2100  FAX=0748-48-6698 歴史に親しむ講座 雪野山古墳の時代  雪野山古墳は、ヤマト政権と結びつきのある有力者の存在を示す、滋賀県を代表する古墳です。古墳時代は、前方後円墳などといった大型古墳が築かれ、各地域に首長層が台頭します。  シンポジウムでは、近畿地方有数の古墳や拠点集落を通して、当時の社会や人びとの姿に迫ります。  講演会では、保存修理が行われた雪野山古墳出土品を中心とした最新の研究成果を紹介します。 場=能登川博物館 集会ホール 定=各100人(申込み多数の場合は抽選) 申=往復はがきまたはメールに参加希望日、氏名、住所、電話番号を記入して申し込んでください。 申問=埋蔵文化財センター 電話=0748-42-5011  IP=050-5801-5011 FAX=0748-42-5816   メール yukinoyama.kofun@city.higashiomi.lg.jp  シンポジウム  3・4世紀の近畿と王権  時=11月19日(日)午後1時から午後5時まで ■第一部 発表  北摂の首長墓とその背景(高槻市立今城塚古代歴史館 内田真雄さん)、河内平野の集団と交流(八尾市教育委員会文化財課 吉田野乃さん)、玉手山古墳群― 河内連合のゆくえ―(柏原市立歴史資料館館長 安村俊史さん)、京都南部の地域勢力(花園大学文学部教授 高橋克壽さん)、3・4世紀の兵庫南部(関西大学大学院非常勤講師 森岡秀人さん) ■第二部 パネルディスカッション  コーディネーター 奈良県立橿原考古学研究所所長  菅谷文則さん、パネラー 第一部の発表者の皆さん  講演会  文化財の保存と修理 雪野山古墳出土品を中心に  時=11月25日(土)午後1時30分から午後3時まで  講師 元興寺文化財研究所 山田哲也さん  講演会  鏡に映し出された古代王権 三角縁神獣鏡と倭鏡のひみつ  時=12月2日(土)午後1時30分から午後3時まで  講師 奈良文化財研究所 林 正憲さん 重要文化財雪野山古墳出土品 特別公開    埋蔵文化財センターでは、年1回、雪野山古墳出土品を展示しています。  今年は、文化財保存修理後、初めての展示となる靫(弓矢の筒)のほか、銅鏡、玉類などを展示します。  古墳時代前期の素晴らしい宝器の数々を、ぜひご覧ください。  時=11月17日(金)から12月3日(日)まで午前10時から午後6時まで  場=能登川博物館展示室  休館日…毎週月、火曜日、11月23日(祝)  申問=埋蔵文化財センター   電話=0748‐42‐5011  IP=050‐5801‐5011  FAX=0748‐42‐5816