フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 9月23日 悠久の丘 お月見コンサート  「悠久の丘お月見コンサート」が悠久の丘あかね古墳公園で開催され、約500人が参加しました。  史跡公園という地域資源を活用し、市内外にその魅力を発信する取組として平成27年から蒲生コミュニティセンターと蒲生地区まちづくり協議会が開催しているものです。  古墳の上に設営されたステージでは、「踊るオーケストラ」と呼ばれるレイクサイドウインドオーケストラによる演奏、民謡歌手の塚田陵子さんを中心に津軽三味線奏者の梶尾瑞穂さんと和太鼓奏者の凛さんによる演奏が行われ、訪れた人々を楽しませました。  訪れた吉岡雄司さん(蒲生堂町)は、「ずっと蒲生地区に住んでいますが、初めて古墳公園に来ました。秋の心地よい夜に素敵な音色を楽しむことができました。」と話しました。  悠久の丘あかね古墳公園は、5世紀の古墳群で県内では最大級の木村古墳群が平成2年に県指定史跡に指定されたのを契機に復元整備された史跡公園です。 9月24日 桐生選手に太郎坊宮の勝守を贈呈  陸上100メートルで日本人選手初の9秒台の記録を出した桐生祥秀選手の功績をたたえ、県民スポーツ大賞「最高栄誉賞」の表彰式が布引運動公園陸上競技場で行われました。  式は中高生の陸上記録会の合間に開かれ、三日月大造知事から表彰状と記念品が贈られました。滋賀陸上競技協会を代表して小椋正清市長からは、激励金と勝運の神様として知られる太郎坊宮のお守り(勝守)が贈られました。  小椋市長は、「世界一の選手を目指して、これからも勝っていただきたい。ますますの活躍を期待しています。」と話しました。  桐生選手は、「目標は世界のファイナリストと戦うこと。これからも自己ベストを縮めて、県民の皆さんに祝ってもらえるようがんばりたいです。」と話しました。 9月24日 熱気球で秋晴れの大空へ 八日市西小で体験搭乗  「気球の日」に八日市西小学校の4〜6年生の児童や地域住民ら約200人が熱気球の係留フライトを体験し、眼下の景色を楽しみました。  校庭と隣接する水田に2機を係留。児童47人は、熱気球を膨らませる作業を見学したあとゴンドラに乗り込み、高さ20メートルまで浮き上がりました。  5年生の田中優衣さん(下羽田町)は、「気球に乗るのは初めてで楽しみにしていました。高くて、落ちそうって想像すると怖かったけど、とても楽しかったです。チャンスがあったらまた乗りたいです。」と笑顔で話しました。  これは、市内で活動する「八日市気球クラブ」などでつくる熱気球関西例会が、子どもたちに熱気球の魅力を伝えるため、毎年、市内の小学校で開いているものです。  「気球の日」は、昭和44年9月に国内初の有人飛行を成し遂げた熱気球「イカロス5号」にちなみ、日本気球連盟が9月第4日曜日と定めています。 9月24日 近江商人の偉業を伝える ぶらっと五個荘まちあるき  江戸時代の後期から昭和の初めにかけて全国各地で活躍した近江商人の偉業を伝えるイベント「ぶらっと五個荘まちあるき」が、近江商人屋敷が多く残る五個荘地区で開催され、秋晴れのなか約2万1千人が来場しました。  「近江商人時代絵巻」では、チンドン屋が奏でる軽快なリズムに導かれ、てんびん棒を担いだ「近江商人」や「はいからさん」と呼ばれ親しまれた袴姿の女学生、商家の娘などに扮した約100人の行列が、白壁や舟板塀の蔵屋敷が連なる町並みを約2キロメートルに渡って練り歩きました。  沿道にはカメラを手にした多くの観光客が訪れ、華やかな歴史ロマンの世界を盛んに写真に収めるなど、秋晴れの一日を楽しみました。  大津市から訪れた中林あつ子さんは、「明治、大正、昭和初期の時代にタイムスリップしたような雰囲気に感動しました。また、イベントがない落ち着いた時にも訪れたいです。」と話しました。