フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 12月16日 地域の恵み満喫 八南レストラン  八日市南高等学校の生徒たちが運営する「八南レストラン」が八日市文化芸術会館内のカフェで開かれ、生徒19人が、市民ら57人をもてなしました。  食品流通を学ぶ生徒が実習成果を発表する場として平成22年から毎年開催しているもので、メニュー開発から調理・提供までの全ての工程を生徒が行います。  今年のテーマは「伝えたい八南の魅力」。校内で育てた野菜や鶏を使用したメニューや、生徒たちが栽培した政所茶を使ったデザートが用意され、来場者からは「とても美味しかったです。」と好評でした。 12月19日 南伊勢町と地域連携協定を締結  南伊勢町役場で、「東近江市・南伊勢町地域連携協定」の調印式が行われました。  南伊勢町は三重県内で最大の水揚げ量を誇り、これまでもおいでやす日曜市などのイベントで海産物の販売などを行っています。近畿最大の耕地面積を誇る東近江市と互いの強みを生かしながら地場産品の販路拡大や知名度向上などに取り組みます。  小椋正清市長は、「南伊勢町との連携を通して市民の皆さんに新鮮な海鮮類が提供できるようになることや互いの強みを生かした販路拡大事業について大いに期待します。」と話しました。  小山巧町長は、「災害発生時における相互応援についても協定内容に盛り込むことができ、南海トラフ地震などのリスクがあるわがまちにとっては非常に心強く感じます。」と話しました。 1月1日 走り初めWを楽しむ 元旦健康マラソン大会   第56 回東近江元旦健康マラソン大会が布引グリーンスタジアムを発着点として開催されました。  元旦に走り初めWができるとあって、市内外から1,212人が参加しました。  同大会には、3キロメートル、5キロメートル、10キロメートルの3コースがあり、多くの声援を受けながら新春の蒲生野を駆け抜けました。ゴール後には、参加者らに餅入りのぜんざいが振る舞われました。  参加した中村安男さん(林田町)は、「小学生の娘と一緒に参加しました。元旦マラソンのように今年一年、元気に走り抜けます。」と充実した表情で話されました。 1月7日 伝統の市辺薬師堂裸まつり 若衆によるまゆ玉争奪戦  ふんどし姿の若者が3メートルの高さの梁にくくりつけられた「まゆ玉」を奪い合う市辺薬師堂裸まつりが法徳寺薬師堂(市辺町)で行われました。  鎌倉時代から伝わるとされるこの伝統行事は、県選択無形民俗文化財、市指定無形民俗文化財にもなっています。まゆ玉を取った者は、その年の良縁に恵まれると伝えられています。  お堂に集まった若連中と呼ばれる若者25人が儀式に続き、エゴノキの枝に餅を付けたまゆ玉を奪い合いました。  まゆ玉を勝ち取った高校一年生の森大和さん(15歳)は、「3回目の参加で初めてまゆ玉を取ることができました。今年一年、家族が元気でいられるように、また野球部でいい成績があげられるようにしたいです。」と話しました。  保存会の小菅信一会長は、「このまつりは、町内の安全や五穀豊穣、信心する皆さんの無病息災や願い事の成就を願って行われます。少子高齢化が進む中、町内外の皆さんの支援により、まつりが続けられることに感謝しています。」と話しました。