フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 6月30日 保護者らと一緒に芝植え 八日市南小  子どもたちの学習環境向上を目的に、八日市南小学校で校庭の芝植えが行われ、児童と保護者の皆さんら約900人が参加しました。校庭の芝生化には、転んでもケガをしにくくなるほか、夏場のヒートアイランド現象の緩和などのメリットがあり、市内の小学校では4校目となります。 日本サッカー協会から無償提供されたティフトンという芝のポット苗32,000株を植え付けました。  6年生の田村拓斗くんは、「芝生の上だとスライディングしてもケガをしにくいので、グラウンドで思い切りサッカーをするのが楽しみ。」と話しました。  芝生の維持管理は、地域のボランティアで結成された八日市南小学校芝生応援隊の皆さんにサポートしていただく予定で、地域との協働の取組としても注目が集まります。 7月9日 カナダ・テーバー町の使節団との交流を深める   1981年から姉妹都市として交流しているカナダ・アルバータ州テーバー町の友好親善使節団との市民交流会が八日市商工会議所大ホールで開催され、使節団員やホストファミリーなど約100人が参加しました。  今回来市した使節団は、中学生6人を含む14人で、7月5日から12日まで市内の一般家庭に滞在し、日本の生活文化にも触れました。  交流会では、湖東中学校の生徒による太鼓の演奏や使節団員からテーバー町の紹介があり、最後は参加者全員が輪になって江州音頭を踊って盛り上がりました。  昨年、東近江市友好親善使節団員としてテーバー町を訪れ、今回ホストファミリーとなった林希美さん(聖徳中学2年生)は、「昨年エミリーンブロックさんの家にホームステイし、家族にとても優しくしてもらいました。今回彼女が来市すると聞いて、ぜひ私の家に来てほしいと思いました。また一緒に過ごせてうれしかったです。」と話しました。  7月14日 中路融人さんの遺作を記念館へ寄贈  昨年7月に逝去された東近江市名誉市民である故・中路融人画伯の遺族から、総数230点の絵画資料と多額の寄附金が、また、公益財団法人藤井協成会から、小下図40点、本画5点の額が本市に寄贈されました。その寄附贈呈式が、てんびんの里文化学習センターで行われました。   小椋市長は、「美しい湖国の風景画を中路融人記念館で常時鑑賞できるのは、本市の誇りです。滋賀県の美しい自然の尊さをを伝えてくださった画伯の遺志を継いでいきたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。  この後、出席者は開催中の企画展「中路融人遺作展 その画業を辿る」を、学芸員の解説を聞きながら鑑賞しました。この企画展には、画伯の青年期から晩年までの作品が展示され、今回寄贈された作品も含まれています。  妻の中路あさえさんは、「記念館があったからこそ、多くの作品を寄贈することができたと喜んでいます。主人の若いころからの作品をたくさんの人に見ていただきたいと思っています。」と話しました。 7月15日 湖上で熱気あふれるレース ドラゴンカヌー大会  本市の夏の風物詩として定着した「第13回東近江市ドラゴンカヌー大会」が「能登川水車とカヌーランド」で開催されました。  この競技は、龍を模したカヌー艇に船長1人、舵取り1人、漕ぎ手8人の合計10人が乗船して、片道150メートルのコースを折り返して速さを競います。今大会には市民の部、親善の部あわせて55チームが出場し、熱気あるレースが展開されました。  今年、市民の部で4連覇を達成した「大中すいか」チームの石井悟志さん(大中町)は、「20〜40歳代のメンバーで毎年出場しています。優勝が続いているので、今回も意気込んで大会に臨みました。来年も出場し、ぜひ5連覇を目指したいです。」と話しました。