東近江市民クラブ 西澤 由男 見逃すな 超一級の文化資産 Q  美術館などの活用について、  @中路融人画伯の全作品の寄贈を受けて、展示室増設の考えは。また、図録の整備や他館への貸し出しは収蔵する者の責任では。  A西堀榮三郎記念探検の殿堂は発想の宝庫であり、ぜひ小中学生の校外授業や夏休みの研究課題に組み込むよう勧めたいが。  B雪野山古墳から出土した三角縁神獣鏡などを収蔵する埋蔵文化財センターは、市民や学生に活用できるよう積極的に展示を進めるべきでは。 A  @現収蔵数は2年半で一巡する数であり、展示スペースは適正と考えます。また、図録は企画展ごとに作成する予定です。貸し出しは、貴重な作品なので慎重に扱っていますが、すでに当館の収蔵は周知されており、要望に合わせて対応しています。  A今後は、プログラミング教室等で来館する機会が増えるので、西堀榮三郎氏の理念や業績について学べるようにしていきます。  B隣接の博物館も利用して展示機会を増やし、広く活用できるように努めます。 Q  現在の市内地区名順のままでは予算の編成などについて不要な憶測を生んでいる。合併15周年を機に50音順に並び替えて、刷新を図っては。 A  合併協議により決定された歴史的背景があり、変更するこ 東近江市民クラブ 森田 コ治 いつ動く 土地利用構想 Q  第2次東近江市国土利用計画について、土地利用構想図の主な改定地域(箇所)と利用区分、概ねの面積及びその利用についての考えは。   A  今回の土地利用構想図において大きく変更となっている地域は、主に農用地及び森林から工業用地を含む宅地として、蒲生スマートTC付近、旧リゲインハウス用地、八日市TC周辺、能登川北部線計画地周辺等です。  平成39年度を目標年次として、およその目標面積は、農用地140ha、森林30haが減少し、工業用地を含む宅地160ha、道路25haが増加すると定めています。 Q  旧リゲインハウス用地及び蒲生スマートTC付近の利用はどのような目的、手法で行うのか。 A  旧リゲインハウス用地の利用は、隣接している市有地も含めて、従来から県に対して新産業の創出や企業誘致などの有効活用について幅広く検討し、事業実施に向けて取り組まれるよう要望しています。  また、蒲生スマートTC付近の利用は、優良農地であることから非常に難しい状況でありますが、有効な土地利用が図れるよう個別計画による検討や関係機関と協議を行っていきます。 東近江市民クラブ 西村 純次 中心市街地へ通じる道路整備を Q  東近江土木事務所管内の国道と県道について、向こう10カ年の計画が滋賀県道路整備アクションプログラムとして示された。  中でも県道13号主要地方道彦根八日市甲西線のうち、八日市蒲生間は40数年前に私が高校へ自転車通学していた時からほとんど変わっていない。また、10年先の計画も無い。当時から比べ交通量は格段に増えているが、外灯も無い道を高校生が通学しており大変危険である。  蒲生地区だけでなく、八日市を核とする中心市街地へ通じる道路整備が必要と考えるが、整備計画や県への要望活動の状況は。 A  市内周辺地区と中心市街地をつなぐ道路は、国道や県道が主で、県は道路整備アクションプログラムを策定し、順次整備を進められます。市としても、国道や県道の整備は大変重要であると考えており、29年度のアクションプログラムの見直しにおいて強く要望しました。  主要地方道彦根八日市甲西線の整備については、交通量が多いことから、歩道整備と併せて自転車の交通安全に配慮した路面標示の整備を要望しています。しかし、県では小中学校の通学路を優先しており、通学路指定がない当該路線は、一部を除いて現段階で整備の予定はないとの見解です。 東近江市民クラブ 青山 孝司 御河辺橋改修に地元の声を Q  地元経済団体が中心となり企業、自治会、まち協などで「県道雨降野今在家八日市線(御河辺橋)整備促進連絡会」が発足し、意見交換が行われ、その後も県へ要望を続けている。  連絡会は発足したが、当該地域住民の思いを聞く場が無く、意見を集約できていないと聞いている。そのような場が必要であると考えるが。 A  3月末に発表された県道路整備アクションプログラムで事業化する路線として位置付けられました。  今後、県が事業手法等の内容を検討されることから、その中で地域の方々の意向を加味しながら、意見を聞く機会や時期等について、市も連携し調整していきます。 Q  「ももクロ春の一大事」を終えて、活動成果や今後の観光戦略への生かし方は。 A  11万5千人都市である当市において、3万人規模のイベントが実施でき、実績を残すことができたことに大きな意味があります。  今回のイベント開催に当たり、徹底した事前準備とおもてなしの心で来場者を迎えたことが大きな成功につながりました。  今後もより一層、当市の魅力発信と知名度向上を図っていきます。