太陽クラブ 戸嶋　幸司

大丈夫？ 備蓄物資

Q
 当市の防災対策について、
 �@28年度から３か年計画で進めてきた防災情報告知放送システム整備事業の設置進捗状況は。
 �A災害発生時の救援物資などの備蓄について、当市の現状と市内事業所などとの連携は。
 �B市内の指定避難所の冷暖房器具の設置状況と最大収容人数は。
A
 �@７月末現在で54％です。
 �A当市の備蓄物資整備計画は、鈴鹿西縁断層帯地震の避難生活者数を６５００人と想定して策定しており、食糧、水、毛布、トイレ関係などの備蓄を進めています。また、15の企業、団体と災害時における物資供給に関する協定を締結しています。
 �B指定避難所98か所の内、冷暖房を設置している施設は86か所ありますが、その内32か所は小中学校などで、体育館など冷暖房のない施設もあります。
 最大収容人数は９万８６４人です。
 「東近江イズム。」のロゴマークの使用申請件数および実用例は。また、なぜ営利目的での使用を制限したのか。
A
 使用申請は５件あり、団体の広報紙やイベントチラシに掲載していただきました。
 市が特定商品を推奨しているような誤解を与えないように使用を制限しましたが、民間団体や企業においても積極的に使用していただけるよう見直します。



太陽クラブ 辻　 英幸

高齢者福祉と空家対策

Q
 第７期東近江市高齢者保健福祉計画では健康寿命の延伸を目標に挙げ、施策として高齢者の通いの場づくりが計画されているが、具体例は。
 また、老人クラブやグラウンドゴルフ協会などの会員数が減少している。原因は。
A
 ダンスやお花、木工など趣味の集まり、自治会などで実施されているサロンや茶話会などです。
 原因としては、労働意欲のある高齢者が増えたことや価値観の多様化などが挙げられます。
Q
 空家対策について、
 �@当市の調査では28年の空家数１０６９戸に対し、30年は１４８８戸と４１９戸増加している。その原因は。
 �A全ての空家を市職員だけで調査可能か。
 �B各自治会に協力を求め、空家の詳細な実態調査を毎年行っているが、持ち主の意向調査結果の情報を公開しているのか。
A
 �@全国的な傾向と同様に、核家族化の進行や高齢者世帯の増加、少子化による人口減少などが空家の増加原因と考えます。
 �A自治会からの報告をもとに、市職員が新たに発生した空家を現地調査しています。
 �B個人情報でもあるので公開はしていませんが、必要に応じて関係自治会と協議していきます。
 


太陽クラブ 櫻　 直美 

特別支援教育への理解推進を

Q
 支援が必要な子どもたちが差別やいじめなどを受けることなく安心して教育を受け、就労・自立できるよう、特別支援教育の理解を深め、誰もが住みやすい社会にする必要があるのでは。
A
 共生社会の理念について、広く市民に理解の促進を図ることが、相互に住みやすい社会になると考えています。
 今後は市民、事業者、地域団体などに対して、障害者への理解を含めた特別支援教育の啓発を推進し、障害のある人が地域で安心して暮らせる生活環境の整備、経済的自立に向けた支援体制の整備など、引き続き関係部署が連携して取り組んでいきます。
Q
 市内の幼保こども園すべてに移動図書館を巡回させ、利用の機会の公平性を図るべきでは。
A
 幼児施設へは、移動図書館の巡回だけでなく、団体貸出による本の貸し出しなど、個々の園の状況に応じた、多様な手段を継続的に行っていきます。
 利用の機会の公平性に問題はなく、市内全園への巡回は考えていません。
※「特別支援教育」　障害のある子どもの自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、適切な指導および必要な支援を行うもの。



公明党 吉坂　 豊

ヘルプマークを知ってますか？

Q
 外見からは分からない義足や人工関節、内部障害や難病、妊娠初期など、援助が必要な方が外出時に携行する「ヘルプマーク」があるが、配布場所、普及啓発の状況は。A 　本庁の障害福祉課および支所以外に県庁や各保健所で希望者に配布しています。
 啓発用ポスターを本庁舎、支所以外に警察署、消防署、医療機関、ＪＲ等各駅、一部商業施設などに掲示しています。今後も掲示場所の拡大やチラシの配布を継続的に行います。
 県においては、啓発用ステッカーを作成中で、電車、バス、タクシーなどの優先座席への掲示を進められます。
Q
 文部科学省は教育委員会などに、児童生徒が登下校時に持ち運ぶ教科書や教材など、学用品の重さや量に配慮し、家庭学習で使わない教材を学校に置いて帰る「置き勉」や学用品の計画的な持ち帰りなどの対策を検討するよう求める通知を出したが、
 �@当市としての対策は。
 �A重いランドセルに代わるランリュックの採用計画はあるか。
A
 �@通知を参考に各学校で工夫し、時間割の状況や通学距離、学年などを勘案し、判断します。
 �A当市としてのランリュックの指定については、各学校単位での判断としています。