代 表 質 問  3月7日に5会派が代表質問を行いました。質問と答弁の概要をお知らせします。また、議会ホームページでは、インターネットによる動画配信も行っています。 東近江市民クラブ 市木 徹 「儲かる農業」へ農業先進地を目指す Q 働き住み続けたい活力ある東近江市の創生について、 @企業立地の促進と雇用創出の今後の展望は。 A中心市街地活性化についての市長の所信を問う。 B地域商社の成果と今後の展望は。 A @市長就任以降、当市に誘致した企業は10社で、新規立地企業により422人の雇用を創出しています。また、過去6年間で立地促進奨励制度に該当する企業は延べ52社、設備投資された総額は673億円で、当市の税収増につながることから、積極的予算の原動力となっています。市の産業振興や財源確保には、さらに企業立地のための土地が必要であり、土地活用を図るうえで国・県へ制度改正の要望を含め用地の確保に努めていきます。 A近江鉄道八日市駅周辺を核とした中心市街地の活性化については喫緊の課題であり、公の施設や生活関連施設などの都市機能を集約し、多くの人たちが集まり、楽しんで買い物ができる魅力的なエリアを築き、官民が連携してにぎわいを創出していかなくてはならないと考えています。人口11万5千人の都市にふさわしい中心市街地のにぎわい創出に向けて取り組んでいきますが、経済団体や地元商店街、周辺にお住まいの皆さんが自主的に何ができるかを考え、実行していただかなければ、中心市街地の活性化や発展はないと考えています。より一層のご協力をお願いします。 B高収益な野菜生産により儲かる農業を実現するため、株式会社東近江あぐりステーションを30年4月に設立しました。大型スーパーや飲食チェーン店などと取り引きを順調に拡大しています。販路開拓が進んでいる一方、需要に見合う生産体制の確立が課題であることから、生産拡大を図るための補助制度を新たに創設しました。また、水田における野菜生産地を創出する大規模ほ場整備事業の着手に向けた取り組みも行い、農家の安定収入の確保と後継者育成を図り、全国のモデルとなる農業先進地域を目指していきます。 歴史・文化・伝統はお金では買えない宝物 Q 行きたくなる住みたくなる魅力ある東近江市の創生につい て、 @観光政策の市長の所信を問う。 A名神高速道路黒丸PAへのス マートTC設置の展望は。 A @「観光」の語源は、中国の「易えききょう経」の「国の光を観る」に由来し、その地方の風景、史跡や物産を観察することとされています。当市には豊かで多様性のある自然、奥深い歴史や文化など、多くの魅力的な観光資源があります。これら観光資源を掘り起こし、さらに磨きをかけるとともに、積極的な情報発信と誘客促進を展開していきます。また、地理的優位性を生かし積極的に観光政策を推進していきます。  歴史、文化、伝統は莫大なお金をかけてもつくりだせないものだと考えており、この地に脈々と伝わってきた有形・無形の文化を今の時代で磨きをかけ、後世にしっかりと引き継いでいくことが何よりも大切なことだと思っています。 A黒丸スマートTCの設置は、企業立地の促進や産業の活性化、観光振興等、大きな効果が国道事務所やネクスコ西日本と協議を行っています。2024年の国民スポーツ大会を契機に、布引運動公園、黒丸PA周辺をスポーツ学研地域として多くの人が集まる魅力ある地域となるよう取り組んでいきます。 「ハピネス」を核に子育ての不安解消に努める Q 若い世代が希望をかなえる夢のある東近江市の創生の結婚、妊娠、出産、子育ての切れ目の