情報ピックアップ SEA TO SUMMIT 2018 LAKE BIWA HIGASHIOMI 琵琶湖から鈴鹿までの多様な自然環境を満喫! 森里川湖のつながりを体感   6月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、「びわ湖東近江SEA TO SUMMIT2019」を開催しました。これは、人と自然との共生をテーマにしたシンポジウムと、カヤック、自転車、登山で市内を横断し、心と体で自然の尊さを感じてもらう「環境スポーツイベント」です。  初日の環境シンポジウムでは、東近江市エコツーリズム推進協議会会長である山ア亨さんの講演などを行い、参加者は熱心に聞き入りました。   前夜祭では、ホンモロコなどを味わいながら、能登川水車太鼓の皆さんの演奏や大道芸などの催しを楽しみ、交流を深めました。   翌日の早朝6時、「能登川水車とカヌーランド」からカヤックなどで順にスタートし琵琶湖へ。参加者は、約8キロメートルの折り返しコースに朝の光を浴びながら、漕ぎ出しました。  次に自転車に乗り換え、「道の駅奥永源寺渓流の里」へ。新緑の風を感じ約38キロメートルを駆け抜けました。沿道からは多くの皆さんからの声援があり、参加者の疲れを癒しました。  途中、妹町のエイドステーションでは、あいとう若鮎太鼓の皆さんによる演奏で出迎え、参加者に地元メロンやイチゴなどがふるまわれました。   最後は、登山で鈴鹿10座の一つである日本コバ(標高934メートル)の山頂へ。険しい岩山も力を振りしぼり登りきった皆さんを実行委員のメンバーなどが出迎え、ゴール地点では参加者やスタッフの笑顔があふれていました。  妹と2人で参加した杉中速人さん(寺町)は、「昨年は一人で参加し、すごく楽しめたので、今年は妹と一緒に参加しました。琵琶湖から鈴鹿山脈までの自力での移動は、大変疲れましたが、ゴール後は清々しさを覚えました。SEA TO SUMMITに参加するまで東近江市にこんなに素晴らしい自然があることを知りませんでした。来年も参加したいと思っています」と話しました。  大会は、学生ボランティアなど、多くの皆さんのサポートのおかげで、無事終了することができました。3回目の開催となった今回も全国から集まった参加者約200人の皆さんに、本市の多様な自然環境を体感していただけたと思います。今後も本市の自然の豊かさや魅力を発信していけるよう取り組みます。 問=東近江市SEA TO SUMMIT 実行委員会事務局(森と水政策課) 電話=0748‐24‐5524 ファクス=0748‐24‐5560