教えて〜 議員さん!議会のギモンQ&A Q議会のない時期は何をしているのですか? A「こうすべき」という基準はありません。公務以外の時間の使い方は、議員が自分で決めるものです。 〈解説〉  定例会や委員会など議会としての公務以外の時間は、自己研さんのための研修や、地域行事に参加しています。 議員によっては、所属する政党の活動や、自身の後援会活動も行っています。 なお、副業は禁止されていません。 Q一般質問ってなんですか? A定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、質問することです。 〈解説〉  効率的な議会運営を目的に、質問する議員があらかじめ議長に質問の趣旨などを知らせる「通告制」を採用しています。一般質問の質問時間は、答弁時間を除き25分以内です。一般質問とは別に、3月定例会では会派ごとに代表質問をおこないます。 Q議員報酬ってどれくらいですか? A当市の議員報酬は月額37万円です。 〈解説〉  議員報酬は各自治体の条例で決められています。大津市では56万3千円、彦根市では40万円、近江八幡市では36万円です。なお、当市と同規模自治体の全国平均は約46万円です。 Q政務活動費って何ですか? A議員が行う調査研究、広報活動などの経費の一部として、報酬とは別に支給される費用のことです。 〈解説〉  使途を明確にするため、収支報告書を市ホームページに掲載しています。 当市では、議員1人当たり月額2万円支給されます。大津市では7万円、彦根市および近江八幡市では2万円です。なお、滋賀県議会では月額30万円です。 一 般 質 問 6月13日、14日、17日に19人の議員が一般質問を行いました。質問と答弁の概要をお知らせします。また、議会ホームページでは、インターネットによる動画配信も行っています。 QRコードを読み取ることで、各議員の質問の様子を映像にてご覧いただけます。 公明党 竹内 典子 東近江文化の魅力を発信! Q  東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて文化を通じて機運を盛り上げるため、日本文化の魅力を発信する事業・活動を認証する制度である文化プログラム「beyond2020」を市はどう考え、どう展開するか。また、県との連携は。 A  文化財や祭りはもちろんのこと、芸術や工芸、食文化などに加え、外国の人々にも興味を持っていただけるイベントなども含めて展開していきます。  「東近江市美術展覧会」「こどもフェスティバル」「芸能フェスティバル」などの東近江市芸術文化祭の事業全般は、県芸術文化祭参加事業として連携しています。  市独自でも雪野山古墳発掘30周年記念事業や百済寺境内史跡指定10周年記念事業をはじめ、ガリ版伝承館でのイベントなど地域で取り組む事業についても文化プログラムに参画します。 Q  民生委員の役割は、年々大変さを増すばかりである。    民生委員・児童委員をサポートする協力員を設置することで活動がスムーズに進み、後継者の育成にもつながるのでは。 A  協力員を設置すると、活動に対する費用は市単独予算での対応が必要であり、また、守秘義務に関する課題があります。民生委員児童委員協議会の意見を参考に検討します