フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 1月25日 プロから学ぶ 魚のさばき方教室 五個荘コミュニティセンターで、「魚のさばき方教室」が開催され、15人が参加しました。  魚をきれいにさばき、おいしく食べることによって魚の消費拡大につなげることを目的に、八日市公設地方卸売市場が実施したものです。  講師は同市場内で水産物卸売業を営む八日市中央水産の野田末利さんらが務め、さばき方を丁寧に指導しました。参加者は和気あいあいと交流しながら、それぞれ鯛一匹をさばきました。  参加した木下潤さんは、「講師のお手本を見ている時は簡単そうに思えましたが、自分でさばいてみると難しかったです。もっと上手になって、もうすぐ結婚する娘に教えられるようになりたいです」と話しました。 地域おこし協力隊 新隊員 家田さん、修了 吉田さん 1月29日   東近江市の15人目の地域おこし協力隊に家田俊平さんを委嘱しました。家田さんは、永源寺地区を主な活動地域として、森林整備を促進するとともに、森林を活用した山村の活性化を目指し、2月1日から活動しています。  1月29日には委嘱式が行われ、小椋市長から委嘱状を受け取った家田さんは、「地域の皆さんの思いに寄り添いながら山を守る活動をします」と意気込みを話しました。 2月10日   中心市街地活性化を目指して活動していた地域おこし協力隊の吉田健一郎さんが3年間の委嘱期間修了に当たり小椋市長に活動を報告しました。  吉田さんは、「飲食店『パンカフェKOKON』を開業させ、地域の皆さんと一緒にイベントを開催しました。今後も地域の皆さんと共に八日市駅前地域の賑わい創出に取り組みます」と今後の抱負を話しました。 2月3日 押立神社節分祭 伝統のドケ踊り奉納  押立神社(北菩提寺町)で、五穀豊穣や平穏無事を祈る節分祭が行われ、伝統の「ドケ踊り」が奉納されました。  ドケ踊りは、山から下りてきた神様を迎えたことが起源とされ、お渡りの行事として350年以上の歴史があり、明治時代以降は60年に一度の「古式祭」で奉納されてきました。近年は、地域文化を伝承するため、住民でつくる押立神社ドケ祭保存会が、節分祭に合わせて毎年行っています。  大勢の参拝者が見守る中、鬼や般若の面を着けた会員7人が、拝殿前に設置された特設舞台で踊りを披露しました。  そのほか、福餅・福豆まきなども行われました。今回初めて湖東第二小学校の児童や湖東ひばり幼児園の園児も参加し、地域の伝統行事を体感しました。  保存会会長の一守清さん(下一色町)は、「地域の素晴らしい伝統文化を次世代につなげられるよう今後も活動したい」と話しました。 2月11日 妖怪ガオの使いが訪問 ガオが来るぞ!大作戦  八日市商工会議所の有志などで構成される「ほない会」のメンバーが、地域に伝承する妖怪ガオの使いにふんして一般家庭を訪問し、子どもを戒める「ガオが来るぞ!大作戦」が開催されました。  この催しは、古くから「悪いことをするとガオに食べられるぞ!」などの警句で子どもをしつけていた習慣を現代の教育に役立てようと、平成20年から行われているものです。   会員らがガオの使いや怖キャラ「東近江のガオさん」にふんし、野々宮神社(八日市金屋一丁目)で出立式を行った後、集まった子どもたちに「わがままを言わないか」などと迫りました。  その後、事前に申込みのあった家庭10軒を訪問しました。東野浩美さん(今堀町)のお宅では、ガオの使いが玄関から現れると、結芽ちゃん(8歳)は、怖さに呆然となりながらも「好き嫌いせず、ご飯をしっかり食べます」と約束していました。