■記号の説明・・・対=対象、問=問合せ先、IP=IP電話 ■フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●コロナ終息を祈願太郎坊宮お田植大祭  太郎坊宮の神饌田(小脇町)で、五穀豊穣と産業の繁栄を祈願する「お田植大祭」が営まれました。  今年は、大祭80周年を迎える年でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、恒例となる早乙女らの歌や踊りといった田植え行事を自粛し、神事のみ執り行われました。  会場には、大凧や凧の綱を引っ張る早乙女らの絵が飾られ、節目の年をにぎやかに演出されていました。神事では、新型コロナウイルス感染症の終息も祈願されました。  神事を終えた奥田素之宮司は、「助け合いや労りの気持ちを大切に、この困難を乗り越えていけたらと思います。感染症の終息を願い、これからも祈り続けます」と思いを語りました。 ●「新しい生活様式」で学校生活スタート  ◆子どもたちが元気に登校  新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月3日から休校としていた市立小中学校が6月1日から本格的に再開しました。  初日の朝、小椋市長、藤田教育長をはじめ関係者らが市立小中学校の校門前において、見守り活動を行いました。  八日市北小学校では、小椋市長が中島校長らと登校する子どもたちを出迎え、子どもたちに「おはよう、元気にしていましたか」などとマスク越しに声かけをしながら、登校の様子を見守りました。  また、聖徳中学校では、藤田教育長らが生徒を出迎え、あいさつを交しました。  生徒会長の和田春樹さんは、「友達の元気な顔が見られてうれしいです。今日から新しいクラスでの学校生活が始まるので、新しい友達を作りたいです」と学校再開に声を弾ませました。  ◆コロナ対策を講じた学校生活  さまざま新型コロナウイルス感染症への対策を講じ、学校生活を送っています。  今回、布引小学校でのコロナ対策の一部を紹介します。  @先生がボードを作成し、子どもたちにソーシャルディスタンスを分かりやすく説明  A教室内の机と机の間隔を広げています。十分な距離を確保できないため、4年生は図工室が教室  B給食も授業スタイル(前向き)でいただきます。マスクも食べる直前までしっかり着用  布引小学校の栗田校長は、「3密回避と消毒の徹底で集団感染リスクを低減していきたい。子どもたちがコロナ対策のルールづくりを自ら考えていけるよう取り組んでいきたい」と展望を話します。  広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。