フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 9月18日交通事故撲滅を誓う 交通安全 出動式   「秋の全国交通安全運動」に先立ち、東近江地区交通安全推進会議の主催で交通安全出動式が東近江市役所正面玄関前で開催され、東近江市、日野町、愛荘町で活動する同会議の構成団体の皆さん、約40人が参加しました。  出動式では、建部南町の交差点に自作の交通安全啓発ロボットを設置するなど、交通事故撲滅を願って、長年啓発活動に熱心に取り組まれている冨田彦一さん(建部南町)が交通安全を願って描いた絵画を同会議の会長である小椋市長へ寄贈されました。  冨田さんは、「この絵のように、互いに思いやりと譲り合いの気持ちで、交通マナーの実践に努めることで交通安全の輪と絆を広げ、交通事故のない安全安心なまちづくりを目指します」と宣言しました。 9月20日 総合防災訓練を実施 新型コロナに対応した避難所運営  新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、震度7の地震と大雨による河川の氾濫が同時発生したという想定で総合防災訓練が布引体育館で開催され、市・県職員、消防など約180人が参加しました。  受付時の検温や問診のほか、体調に問題のない人が避難生活を送る避難所スペースでは、三密を避けるため、ブルーシートで居住スペースを明示。さらに、復旧期(発生後3日〜1週間程度)の対応では、飛沫防止やプライバシー確保のため、間仕切りや簡易ベットが設営されました。  また、日赤救護班による巡回診療が実施されました。閉会式で小椋市長は、「感染症対策を講じた上での災害対応が当分の間必要となる。新型コロナウイルス感染症に関連する不当な差別や偏見が起こらないよう、皆さんが人権に配慮した行動をとっていただきたい」と話しました。 9月23日 蒲生東小5年生が稲刈り体験 爽やかな汗流す  蒲生東小学校5年生の児童28人が学校裏の田んぼで稲刈り体験をしました。  これは、子どもたちに農業への関心を高めてもらおうと、市内全小学校で取り組んでいる「たんぼのこ体験事業」の一環で、同小学校ボランティアの会の皆さんなどの協力で行われました。  児童たちは、ボランティアの皆さんから稲刈りの注意点などを聞いた後、鎌でテンポよく稲を刈り取っていきました。  刈り取った稲を天日干しする「はさ掛け」の作業では、稲穂を束ねるのに苦戦する児童もいて、農作業の難しさを味わいました。  作業を終えた駒井あいかさんは、「鎌での慣れない作業だったけど、慣れてくるとザクザクと楽しく刈ることができました」と笑顔で話しました。 9月22日 「女性のための 森ですごす 素敵時間」葛を使ったハンカチ染めを体験  河辺いきものの森で、「女性のための森ですごす素敵時間」が開催され、市内外から女性8人が参加しました。  これは、NPО法人里山保全活動団体の遊林会が女性の皆さんに森で楽しみながら自然や地域の魅力を知ってもらおうと企画しているものです。34回目となる今回は、葛を使ったハンカチ染めを体験しました。  午前中は、河辺いきものの森を散策。里山保全活動を兼ねて、ハンカチ染めで使う葛刈りも行いました。  午後からは、葛を使った染色体験。煮出した葛の染液にハンカチを浸している間にどんぐりを使った工作を楽しみました。  染め上がったハンカチは、植物から出る自然な色合いで、優しく柔らかな緑色。ハンカチを手にした皆さんの顔は、笑顔で溢れていました。