■記号の説明・・・時=日時、場=場所、対=対象、定=定員、¥=費用 申=申込み方法・申込み先、問=問合せ先、IP=IP電話 ■シリーズ『東近江医師会』からの提言  新型コロナと向き合う vol.2  問=一般社団法人 東近江医師会  電話=0748‐24‐1414 ファクス=0748‐24‐1444  ●PCR検査とは?  東近江医師会 副会長 小杉 厚 医師(こすぎクリニック 大萩町)  PCR検査はウイルスの遺伝子を検査する方法です。今回は、PCR検査の特徴を紹介します。  @鼻水(鼻咽頭ぬぐい液)をとって検査する  新型コロナウイルスは、鼻や喉で増えるウイルスであるため、鼻の奥を綿棒のようなものでこすりとって、その中にウイルスがいるかどうかを調べます。血液(採血)や尿では検査はできません。  A感度がよい  遺伝子を増幅して判定する検査のため、ほんの少しのウイルスがいるだけで検出できる可能性があります。無症状の人でも、検査が陽性になることがあるのはそのためです。  B陰性でも感染していることがある  陽性を検出できる確率は70%程度と言われています。すなわち、感染していても10人中3人はこの検査で陰性になります。  Cほとんどの診療所では検査はできない  特殊な器械がいる検査ですので、診療所レベルでこの検査ができるところはほとんどありません。  D確実なのは2回連続陰性  一度検査で陰性になっても、数日後もう一度検査をすると、陽性になることがあります。この検査はウイルス遺伝子の一部を増幅する検査ですので、再度陽性になった場合は、もう一度感染したのではなく、ウイルスの一部が残っていたのかもしれません。そのため、数日おいて2回検査し、2回連続陰性であれば、より確実に感染がないといえます。   ◆かかりつけ医として  医師会では、かかりつけ医がPCR検査を必要と判断した人に遅滞なく検査を受けてもらえるようにすることが重要と考えています。  引き続き、県や市などと協力し、このような体制作りを急ぎ、うまく機能していくように考えていきます。 ■East Rainbow★ 〜光あふれる街〜  冬の風物詩  中心市街地の近江鉄道八日市駅前から市役所がイルミネーションで美しく彩られます。  今年のテーマは、「光あふれる街」。  一日でも早く今までの生活に戻れるように願いを込めて・・・。  時=11月23日(祝)〜2月19日(金)17:00〜23:00  場=近江鉄道八日市駅前ロータリー、グリーンロード(近江鉄道八日市駅前〜東近江警察署前交差点)、市役所正面玄関前ロータリー、滋賀県立八日市高等学校前、八日市コミュニティセンター前  問=八日市商工会議所青年部  電話=0748-22-0186 ファクス=0748-22-0188 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。