フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 12月17日 地元商店街の皆さんにプロの味を教わる  毎年、この時期に能登川高等学校では、生徒たちによる模擬店で学校がにぎわいます。今年はコロナ禍により、生徒たちだけでの開催が困難であったため、東近江市商工会能登川支部の皆さんの協力を得て開催しました。出店メニューは、生徒たちのリクエストにより決定。  当日は、雪が降る中での開催となりました。2年生が準備を進め、販売を行いました。模擬店を担当した2年生の吉川聡葉さんは、「作り方を丁寧に教えてもらい、楽しく準備ができました。いつも以上にクオリティの高い商品を提供できました」と満足した様子でした。また、出店に協力した前田清美さんは、「生徒の皆さんには、いつも店に食べに来てもらっているので少しでも恩返しできれば」と話しました。 12月11日、14日 手作りホルダーにメッセージ添え交通安全啓発を実施    滋賀学園高等学校ソフトボール部のメンバー18人が、交通事故防止を呼びかける手作りティッシュホルダー100個を製作しました。  今年の干支「丑」をあしらったホルダーにひもを通し、「横断歩道は歩行者優先!」、「ながら運転はやめましょう」など自分たちで考えた交通安全メッセージを添えました。キャプテンの大野紗椰さんは、「みんなで協力して一つのものを製作するのはチームプレーにもつながると思います。交通事故にも気を付けたい」と笑顔を見せました。  ソフトボール部が製作したティッシュホルダーは、同校生徒会執行部の6人が市内大型店舗前で配布しました。啓発活動に参加した西川叶恋さんは、「ソフトボール部のメンバーがメッセージに書いたように、歩行者もドライバーも交通安全に気を付けてほしいという思いで啓発しました」と話しました。  今回、交通事故防止を呼びかける啓発物品を製作したソフトボール部の皆さんは、滋賀県高等学校秋季総合体育大会で見事優勝。3月20日から栃木県大田原市で開催される第39回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会、3月末に愛媛県で開催される全国私立高等学校女子ソフトボール選抜大会へ出場されます。 12月19日 食材を生かした限定メニュー「八南レストラン」開店  八日市南高等学校の生徒たちが運営する「八南レストラン」が八日市文化芸術会館内のカフェで開かれました。  これは、食品流通を学ぶ生徒たちの実習成果を発表する場として平成22年から毎年開催しているもので、メニュー開発から調理・提供までの全ての工程を生徒が行いました。11回目となった今回は、3年生13人が店員となり、自分たちが実習で育てたお茶や大根、地元産の食材を使った料理で来場者をもてなしました。  メインを豆腐ハンバーグとした今年の料理に「優しい味付けでおいしい」、「だしが効いている」、「盛り付けがきれい」など来場者から好評を得ていました。  午後の部を担当した同校食品科の蛹エ颯天さんは、「今日のために準備を頑張ってきました。提供した料理を皆さんがおいしそうに食べてくれたので、うれしかったです」と手応えを感じていました。 12月16日 3年連続13回目 全国高等学校駅伝競走大会出場  12月20日に開催された「男子第71回全国高等学校駅伝競走大会」に出場を果たした滋賀学園高等学校陸上競技部の激励会を東近江市役所で開催しました。  選手を代表して男子主将の梶谷優斗さんは、「楽しみながら一人一人の役割を果たせば、結果につながると信じ、都大路を駆け抜けます」と決意表明をしました。  大会当日は、滋賀県勢最高タイムを更新し、12位でゴール。一本のたすきをつなぎ、梶谷主将の言葉どおり力強く都大路を駆け抜けました。 12月21日 丹精込めて制作した華やかな寄せ植えを寄贈  八日市南高等学校の花緑デザイン科に在籍する西村治斗さんと米丸奈菜未さんが同科3年生36人を代表して、東近江市役所に手づくりの松竹梅の寄せ植えを寄贈されました。  同校花緑デザイン科では、毎年3年生一人一人が卒業作品として、松竹梅の寄せ植えを制作しています。今年は、コロナ禍でさまざまな活動が制限され、市や学校でも数多くの行事が中止になりました。寄贈された作品には、このような混乱に打ち勝つ「力強さ」と世の中が「清らかに流れるように」との願いが込められています。  西村さんは、「梅や松を少し高めに植え付けて、コロナに負けない力強さをアピールしました。皆さんに梅の咲いている姿を見ていただき、元気を出してもらえれば」と作品への思いを話しました。